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自分を許してくれないのは、他でもない自分なんだ

おかしいなぁ。本当なら今日は幸福感いっぱいの中スタバを飲んでいるはずなんだけど

ブログのキーワードを調べて、簡単に下書きを書く。

あわよくば投稿して、SNSに投稿したことを知らせる。

あと、新しいライターの記事の提案をクライアントにして、資格の勉強も忘れずに。

そして全部終わった〜って思いながら、スタバの抹茶クリームフラペチーノのチョコチップ追加を自慢げに飲む。

これが今日の私がやる予定だったこと。

だけど現実は真逆の結果だった。

そもそも昼夜逆転してるから17時くらいに起きた。

しかもなぜか今日はそれでも眠たくて、もう一回寝たら19:30くらいになってた、多分時計がおかしいんだと思うんだけど。

というかそうだと信じたいんだけど。

もちろんブログなんて書いてるわけがない。ライターの記事作成の提案も、資格の勉強もしてない。

「終わった…」

ただ今そんな絶望感の中、noteを書いてます。

本当はnote書いてる場合じゃないんだけど、1番自分の書きたいことを書けるのはここだから。

誰よりも自分を許してくれないのは自分なの

私はありがたいことに、本当に周りの人に恵まれている。

やる気でないってツイートしたら、皆「休みな」「偉いね」って言ってくれる。

親も何かを急かすことはしてこない。

辛いって思ったらいつでも話していいよって言ってくれる人も居る。

誰も私を責めることはしてこない。

そうなんだけど、

いつも心の中から声が聞こえる。

「またサボってんの?」

「こないだも休んでたじゃん、あーあ。」

うるさい。

「そんなんで金稼げるわけないじゃん」

「上の人を見なよ。もっと頑張ってるよ。」

うるさい。

「大体さあ、二度寝するなんて甘えてんじゃないの?」

「別にそんなに頑張ってないのに、なぜ休むんだ?」

うるさい!!!

心の声は、唯一私を責めてくる存在。

そしてなぜか、あれだけたくさんの優しい声を全てすり抜けて、1番私に響いてくる存在。

勘弁してくれよ…。

人を信じてないわけじゃないし、謙遜してるわけでもないのに

なんで自分の声が誰よりも聞こえてしまうんだろう。

でも多分この子は、本当は誰よりも休んで欲しがってる

こんな感じなので、私はいつも休むことに罪悪感を覚えている。

いつからこんな風な性格になったのかわかんないけど。

多分、直せない。直らない。

というか、直す気はないのかも。

厳しい自分が居てくれないと、私は人に甘えてしまうから。

でも最近気づいた事がある。

心の声は、実は誰よりも休みたがっているんだ

いっぱい傷ついて、こんなんじゃだめだって私の感情を全部受け取って

だから、いつの間にかこんな天邪鬼になってしまったけど

本当は1番、休みたがっているんだよね。

でも心の声が休みたいって言ったら、私自身が甘えてしまうから

だから鬼になって、休むなって言ってくれているんだろうな。

いっぱい無理をさせてしまったな。

ごめんね。

側から見たら変人だけど、横になって、心の声に私は語りかけてみた。

ごめんね、ごめんね。

少し君の本心を無視しすぎていたかもね。

本当は休みたいのに、わざと厳しくしてくれてるんだよね。

一生この自分を責める性格は直らないだろうけど、たまには心の声と向き合って、認めてあげよう。

それだけでこの子は多分、少しは救われる。

とりあえずスタバに行こう

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今日はもう終わるので、これから出来ることをやるしかない。

でもブログを書く気はしないし、ライターをする気もない。

どうしよう。

そうだ、一つだけ今日やるべき事がまだできるぞ。

「スタバ行ってこよう」

あと1時間もしないで閉まっちゃうから

スッピンボサボサだけどまぁいいや。

これで今日やるべきことの一つは達成できる。

そうしたら心の声はさ、少し優しくなってくれるかな?

「ばーか、それはやるべきことじゃなくて、お前がやりたいことだろうが」

口調は荒いまま、だけど笑いながら答えてくれた。

少し、この子を救えた気がした。


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