夜の馬小屋。母に抱かれて昔話を聞くのは、幼いソルフィン。

「エルフはルビーの涙を流す。迷信に囚われた海賊たちは母を捕らえ、魔封じの輪で逃げられぬようにしました」
「お父さんは、どうなったの?」

瞳に宿る哀、そして意志。

「彼は生きてる。あなたもいつか、海を渡るのですよ」
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