30期目法人 遂にビジョン☆実現シート(経営計画)初完成^_^
30期目の会社で現在は二代目の息子さんが会社を経営されています。
正直、行き当たりばったりの経営で、未来を描いき、そのゴールに向かって経営するという形にはなっていませんでしたが…
遂に完成! ビジョン☆実現シート(経営計画)
社長は頑張りました!まずはミッション策定。言葉の少ないタイプの社長、上手く作れるか不安だったそうですが、上手く社長の想いや体験を引き出す事ができて、とても共感をうめそうな素敵なミッションが完成しました。スタークホルダーにも共感してもらえて応援して貰えると思います。
ステークホルダー視点
スタークホルダーは略すと利害関係者になります。株主、お客様、従業員、取引先、地域、所属業界などが挙げられます。
例えばついつい、お客様のために安く良いものを提供しようと取引先に要求し過ぎると、それは取引先にとっては辛い条件になります。
もしくは、スタッフに過酷な条件で働いてもらえは、安く商品は作成できますが、いずれスタッフは疲弊して会社からいなくなると思います。
これらは、誰かが辛い思いをし続けないといけなくなり、長期的な取り組みにはなりません。
大事なのは顧客との長期的な関係性作りです。是非スタークホルダー全体視点、特に地域、業界、取引先にも目線がいっているのか確認してみましょう!
誰かに足を引っ張られる、応援されないビジネスモデルは、いずれ破綻します。
理想の姿を描く
翌期ではなく、10年後の理想の姿から、ビジョンを描いていきました。
なぜ翌期ではないの?と聞かれました。翌期だと現在の延長戦の数字と発想しか出てこない事が多いです。10年も先ですと現在と紐づかなくなり、思考が拡大します!
これを5年後、翌期と落としていきます。
アクションプラン作成
この年間計画を実現するために、いつ、どこで、誰が、何を、どのようにするかを決めていきます。
アクションプランは、まずは大きく一年間を作成します。これだけだとアクションプラン実現や進捗管理は大雑把で実現は難しくなります。
一年間から季節毎、週毎、日毎などと細分化していき、スタッフと共有化できるようにしていきます。
あとはこれをいかに実行してしていくか?日々、毎週、毎月のPDCAが大事になりますし、工夫を重ねていきたいです。
お金の流れを見える化
アクションプランで行動管理をしつつ、同時にお金が計画通りの残高となっているのか、モニタリングを続けます。
損益計算書には記載されない返済や保険等の資産計上のキャッシュアウト、税金や保険年払いや賞与等の大きな単位の支払い等も年間のキャッシュフロー計算書に組み込みながら、期末の現金残高が計画通り着地出来るようモニタリングしていきます。
お金とアクションプランの両立
お金だけでもスタッフとの一体化は難しいですし、アクションプランだけではお金の変化に気がつけなくなります。
此方のお金とアクション、両輪のバランスをとりながら、いかに早く意思決定出来るかを意識しながら、withコロナをビジョン実現パートナーとして、社長に寄り添っていきたいと思います!
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