生保営業成功の経済的視点 その1
2008年から東京海上日動あんしん生命専属として、個人事業主をスタートさせました。
2020年からは、30社生損保乗合代理店と形を変えて活動をリスタートしています。
お陰様であんしん生命在籍時は、新人賞や海外表彰の社長杯連続入賞、MDRT資格取得など成果を出してきました。
今回は、その成功要因を経済的な視点からお伝えしようと思っています。
フロービジネスとストックビジネス視点
フロービジネスとは、毎月の収入は成果の量で決まるスタイルです。良い時は良いが、休むと収入は減りますし、景気にも左右されやすいです(*´Д`*)
ストックビジネスとは、成果量に関係なく収入は自動的に入ります。
毎月0からスタートするビジネスと、毎月1日に、売上の50%や70%がすでに上がっているビジネス、どちらが良いですか?なんて聞くまでも無いですよね?
ストックビジネスとは、古くは鉄道、水道・ガス・電気から始まり、家賃収入や携帯電話料金もストックビジネスです。
最近では絶好調のAdobeやNetflix、Apple Musicなどのサブスクモデルもストックビジネス、一世を風靡していますね!
保険の場合は、フローとストック両方の側面があります。手数料は1年だったり5年ありますが基本1年間の収入となり、フローな部分が大きく、ここに苦しむ方が多いです。
一方お客様毎に視点を変えて見てみると、個人なら5年前後、法人だと3年前後で状況が変わる=保険の見直し時期となります。
長期的な視点から考えると、仮に20年保険業を営むのなら一人のお客様との関係が良好なら、何度もビジネスチャンスは必ず来ることになります。
ライフタイムバリュー視点
ライフタイムバリュー(Life time Value)とは顧客生涯価値、お客様一人から生涯にわたって得られるトータル利益のことになります。
1回の取引で得られる利益だけに注目するのではなく、
2回目以降の取引で得られる利益も含めてトータルで考えます。
成長市場であれば、新規の顧客を増やすことで売り上げを伸ばすことができます。
現在の人口減少と市場の飽和を考えると、新規需要を喚起することは容易ではありません。
企業は新規顧客の獲得とともに、顧客の定着化が、重要な施策となります。
新規に重点を置くか?
既存顧客に重点を置くか?
どちらも大事な事ですが、私は既存顧客最優先で動いて上手くいっていました。
長くなりましたので、今回はここまでにします^_^
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