見出し画像

3/26,27のオープントーク、開催しました!

3月26日(土)、27(日)と2日間にわたって開催したオープントーク、「ローカルで、自分のしごとをつくる。2days!」のべ80名ほど、たくさんの方にご参加いただき、大盛況に終わりました。

来年度プログラムのCBL講師/ファシリテーターの4名をゲストとしてお招きし、それぞれのご経歴や現在のお仕事を含めた活動を伺いながら、1日目は「コミュニティビジネス」、2日目は「プロデュース」をテーマにお話ししていただきました。

1日目:これからの"コミュニティビジネス"とは?

株式会社デカンショ林業代表取締役であり、来期「クリエイティブ林業」を担当する辻徳人さん、尼崎えびす神社の宮司であり、来期「神社を守るコミュニティビジネス」を担当する太田垣亘世さん、そしてスクールスタッフであり、自身も地域ビジネスの実践者である瀬戸大喜の3名で、コミュニティビジネスについて話を広げていきました。

画像1

辻さんは、結婚を機に丹波篠山にUターン。
地元の地域課題を解決していく仕事に就きたい、と林業を始められ、森林整備のためだけでなく、木を使っていくための木の切り出し、そして木のある暮らしの魅力を伝えるべく、共創型コミュニティ施設moccaの運営もされています。
丹波篠山の大山地区という場所で地域内外の方のコミュニティを育んでおられ、辻さんのお仕事そのものがまさに「クリエイティブ林業」。

来年度はそんな辻さんの取り組みを間近でみながら一緒に「林業」×「○○」について考え、実践を通じて学ぶことができるのはとても貴重な機会となりそうです。

2022年プログラム「クリエイティブ林業」はこちら


続いて、尼崎えびす神社の太田垣亘世さん。
女性の宮司さんは増えてはきているものの、全国的にまだまだ少ないそう。客室乗務員の経歴を持ち、グローバルな視点と柔軟な発想で神社を起点としたコミュニディビジネスを展開されています。

農村地域では「後継者不足」が深刻化していて、神社を維持したくても維持できない...そんな現実に直面しつつあります。

一般的に学ぶ機会がない神道や神職の仕組みなどもお聞きしながら「神社を守るコミュニティビジネス」について、一緒に考えていく貴重な機会となりそうです。

2022年度プログラム「神社を守るコミュニティビジネス」はこちら


お二人は、「林業」と「神社」というまったく異なる分野でありながら、既成概念に囚われない分野を横断した取り組みを先進的に展開されているまさに「イノベーター」。

それぞれ地域の中で中心的な役割を担う拠点となっているお二人から学ぶことがたくさんありそうです。


2日目:地域のモノとコトの魅力を高める"プロデュース"とは?!

2日目の3/27(日)は、来年度「駅活用で地域プロデューサーになろう」の担当するCYCLE Inc.代表の中原大輔さん、「地域商社を立ち上げよう」の科目を担当する株式会社暮人の代表取締役の杉本淳さん、丹波篠山の古市で吉良農園を運営している吉良さんの3名で「プロデュース」をテーマにお話しいただきました。

スクリーンショット 2022-03-27 19.05.17

中原さんは「地域プロデューサー」として活動されていることもあり、ご自身の中での「プロデュース」の定義、ササヤマルシェの企画や古民家カフェの運営、阪急沿線高架下活用など、地域プロデュースの事例を紹介してくださいました。

杉本さんは来年度「地域商社を立ち上げよう」の科目を担当していただくので、地域商社の視点での「プロデュース」事例をご紹介いただきました。

経験豊富なお二方は様々な地域で、ご活躍されてきたからこそ「プロデュース」の捉え方や取り組み方、必要な要素などが共通する点が多かったように感じます。

参加者の質問なども拾いながら、吉良さんの素晴らしいファシリテーションのもと、あっという間に時間が過ぎていきました。

まさに今、地域に関わる方々が知りたい「プロデュース」のヒントがたくさんあったのではないかと思います。

そんなお二人が講師/ファシリテーターを務めるCBL、ぜひチェックしてみてください。

駅活用で地域プロデューサーになろうはこちらから


地域商社を立ち上げようはこちら


2022年度スクール申込の締め切りが間近に!

いよいよ、2022年度8期生のスクール申込期日が迫ってきました。
現在多くの方々にエントリーいただいています。気になっている方はお急ぎください。

✔︎農村で何かやりたいことを見つけたい。
✔︎起業や副(複)業に興味がある。
✔︎自分がこれまで培ったことを活かして何か地域のためになることをしたい。

そんな方々にはぴったりなプログラムが篠山イノベーターズスクールです。

詳細はぜひ、こちらからご確認ください!