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宿題をする?それともゲームをする?

2021年12月8日 こどもイノベーター塾のテーマは

対立を解消するうまい方法

・・・

寒くなってきた今日この頃。朝、起きるか、もう少し寝るか…ムニャ(-_-)zzz。
そんな瞬間から対立は始まっています。(私は後者が圧勝…フフ)
そして、学校から帰ってきたら『宿題をする?それともゲームをする?』という
対立が起きている子供たちも多いのではないでしょうか。

ん~、どうしよう?と困ってしまった時、その対立を解消する方法が
今回のイノベーター塾のテーマです(*‘ω‘ *)!
対立が起きたとき、よくこんな方法をとったりしませんか?
どっちかをあきらめる
どっちつかずで違うことをする
どちらもちょっとずつ我慢する
こういう行動を「妥協」といいます(笑)。
子供たちが兄弟げんかをしたとき、うちではよく、お兄ちゃんが①になり、
見てるこっちも心が痛くなることがあります(;・∀・)ゴメンヤデェ。

「妥協」は本当の解決策にならず、イライラがたまるんですよね。
これがいつか爆発しないか・・・大きな問題にならないか・・・。
そんな時限装置を日々、つくっていたらハラハラドキドキな未来ですよね。
これはうまい解決方法を学ばねばなりませんっ!

今回は『クラウド』という、“はこ“と”やじるし“のツールを使います。
先生「宿題をする、ゲームをする、はどちらも手段です。」
(手段の説明を丁寧にして)
「じゃ、宿題をするとどんな良いことがあるかな?ゲームをするとどんな良いことがあるかな?」
“手段”をすると、起きる良いこと=目的 になるんですって。
なるほど!その問いかけなら子供達でも目的が考えられるかも!

「いい成績をとるため。」「ゲームがうまくなりたいから。」と子供たち。
それぞれの目的がでました。手段では対立していたのに、なぜだか目的に
なると対立していません。???
手段レベルでは対立していたことが目的になると対立しないんです。
それどころか2つの目的は両立できるんです。
さらにそれぞれの目的の共通目的を考えてみると、「人気者になる」になりました。

次にいよいよ解決策を考えます。
これまで対立する手段で考えるのではなく、それぞれの目的を両立するうまい方法です。
先生「人気者になるために、いい成績をとってゲームがうまくなるうまい方法はないかな?」
「勉強できるゲームをやればいい」(小3)
「宿題を一気に終わらせてゲームをいっぱいする」(小2)
「なるほど~!それなら、両方の目的が両立できそうだね」と先生。
見事、対立が解消しました!

そして、今日の難問コーナーは、自分に起きている対立を解消してみよう!でした。
小学2年生の子は「いぬを飼う」「いぬを飼わない」の対立に挑戦していました。
いぬを飼う目的は、毎日が楽しくなる。
いぬを飼わない目的は、家が広く使える。
その共通目的は、「家族みんなで楽しめる」でした。なんだかほっこり(*´з`)
目的の両立で考えればハッピーな解決策がでそうですね。

毎日、子供に「こーしなさい!あーしなさい!」と言ってしまう私を含めた日本全国の
お父さんお母さ~ん。
子供たちは、自分たちで考えて導き出した答えなら、自分からすすんでやるって知ってました?
これは我が家で実証されつつあります。
人に言われてやるより、自分の頭で考えて行動ができる。
そんな子供たちの「考える力」を育てるのも『こどもイノベーター塾』なのです。

                              Koromo
こどもイノベーター塾 詳細はコチラ▼
https://www.kodomo-innovator.com/


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