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仲間を大切に進んでいく | メンバーインタビュー | PLUS MAGAZINE

🗣 こんにちは、広報チームです。イノベーションプラスの社内報「PLUS MAGAZINE」の”メンバー紹介”コーナー!今回のメンバー紹介記事は代表の小坂さんにお話をお聞きしました!最後までお楽しみください!


▼前例のない事業を始めた

ーーー小坂さんがイノベーションプラスを立ち上げたきっかけを教えてください。
2007年にMVNO(格安携帯事業社)へのコンサルティングを専門に行う会社として株式会社イノベーションプラスを設立しました。イノベーションプラスは2社目の起業になります。1社目のティーケーラボはお客様からシステム開発を受託する会社でした。そこで、お客様から「なぜシステム開発会社がMVNOのコンサルティングをするのか?」と疑問視されることが多くあり、当時の企業は一つの事業に特化するのが主流で『ITの会社ではコンサルティングはできないだろう』という風潮のある時代でした。
そこで、イノベーションプラスは「日本で初めてのことをどんどん進めていこう!」「これまでやったことのない事業にどんどんチャレンジしよう!」という社風を持って、ティーケーラボから独立したということになります。

ーーー小坂さんは現在どのようなお仕事をされていますか?
イノベーションプラスの設立当初は、MVNO事業のコンサルティングがメインでしたが、MVNO事業を行うための初期コストが50億円以上と大変大きな金額が必要であったため、コンサルティングは行うものの、本格的な事業化になかなか進まないという苦戦を強いられました。そんな時にSB社の有名な社長がAppleから「魔法の板」iPadを大量に仕入れ、関連する企業に売り捌いていました。突然降ってきた「魔法の板」をどうすればビジネスに使えるか?というご相談が多くなり、そこからはタブレットでの新規ビジネスコンサルや事業開発が主業になりました。そこで、イノベーションプラスとティーケーラボでコンフリクトがおきないよう、ティーケーラボは人財事業、イノベーションプラスは、新規事業コンサルティング、デザイン、システム開発に専念するよう、切り分け、発展させていきました。現在は、大企業の新規事業開発支援に加え、地域の自治体・企業・大学と一緒に新規事業の立ち上げも行なっています。
お客様の多くが、コンサルティングというと"言葉だけでのサポート"というイメージを強く持たれるので、「共創」や「伴走」という別の言葉に置き換えることによって、ご提供する内容がより伝わるようにしています。
私たちの「共創」とは、0から1を生み出すところから一緒にやっていきましょう。アイディアはあっても、それを具現化することはなかなか難しく、我々の知見とサービスデザイン経験をご提供し、生かしていただいてワンチームとなって事業化していく。また、事業を開始しても、初めてのことばかりになるので「伴走」しながら、自走できるようになるまで一緒に走っていくというモデルです。

▼「共創」を大切に寄り添う

ーーーイノベーションプラスはアイデアのはじめの一歩を設定することが得意ですよね。
そうですね。「共創」だからこそ長くサポートすることを見据えて確実に事業続けられるサービスモデルを提案します。
私たちは、幅広くお仕事を引き受けていますが何でも引き受けるわけではなく、弊社が提供しているクラウドサービスの"イノベーションプラットホーム"を活用できるかを一つの基準にしています。イノベーションプラットフォームとは、サービス開発で必要となる基本システムを毎回作るのではなく、共通して使えるものは利用しましょう。というモデルです。現在では、自治体や国プロでもこのようなモデルに変化してきています。だからこそ、プラットフォームを活用し、より効率良く進めていく必要が企業でも、地域においてもあると思います。このモデルをみなさんにお伝えしながら、その上で、それぞれのアイディアがきちんとサービスかできるよう「伴走」していくのが私の仕事です。

ーーーイノベーションプラスは受注開発の依頼が多いですが何か理由はありますか?
お客様との信頼関係が受注開発の機会を増やしてくれていると思います。
何気ない相談がお仕事のきっかけだったりもします。そこで、もっと気軽に相談やお話ができればと思い毎週定期的に、夕方から会議室をBARに模様替えし、私がウェイターの「TK's BAR」を開催しています。ありがたいことに、大変好評で、札幌や福岡出張のお土産と冷たいビールからはじまり、たわいもない近況報告や雑談をしていると、お仕事の相談やPCをプロジェクターにつないでプレゼンテーションを始める人さえいます。また、予約をいただければ誰でも参加できますので、お客様同士でお仕事を始められる方もいます。このように、気軽に話したり、相談できる「場:BASE」が大切だなと思っています。

▼仲間を大切にする

ーーーやりがいや面白さをどのあたりに感じていますか?
特に、地域でお仕事をさせていただいていると「ありがとう」の言葉をいただくことが多いです。それが一番のやりがいですかね。「ありがとう」の言葉をいただけて、やっと「仲間」になったような気がします。それを今度は会社に帰り、スタッフの皆に「ありがとう」を伝えるようにしています。
「お金を払う人」と「もらう人」という関係だけでなく、お客様と仲間になれるかどうかが、より良いものを作れる鍵になり、そしてやりがいにもなると思います。

ーーー会社全体での攻めと守りのバランスはどのようにとっていますか?
仲間を大切にしながら、無理をしないことを大事にしています。
小さなことから大きなことまで、無理をして行うよりもちゃんと自分たちが提供できる範囲でやる必要があると感じます。ただ、守ることだけに徹してしまうと成長できないので、新しいことにもチャレンジできるよう、ある程度の余裕をもって活動するようにしています。将来に繋がることには、積極的にチャレンジしていきながら種をまき、それが今、芽を出し始めているところです。 バランスという意味では、自分達ができる規模か、お客様との約束が守れるかどうかを大事にしています。 あとは「好奇心」を大事にしています。興味がないことをお金儲けのために、あるいは大きい仕事を取るためだけにやっていても無理がありますし、仲間も楽しくないと思います。

ーーーイノベーションプラスの魅力は何ですか?

「自分で動ける実力を持った社員が多い」ところが魅力です。それぞれがちゃんと考えて、動ける人たちだからこそ会社経営ができています。私がやってることも参考にしてくれたり、興味を持ってくれたりとかはあると思いますが、私がいなくても自分たちで、自分で考えて活動できている。お客様に新しい提案や施策も具体的にしてくれてとても嬉しいです。

▼朝を活用する

ーーー休日や仕事終わりはどう過ごしていますか?
毎週TK`s BARを開催してますね。気持ち的には(笑)、、みなさんとお食事に行ったり、会話をすることが、リフレッシュと自分の学びになってます。大手企業で勤めたことがないので、仕事の時間外で大手企業の考えとか動きとかを他の方との会話の中から勉強させてもらっています。私自身も積極的に相手に自分の状況とかを話したり共有したりすることによって、相手からもより共有しやすい状況にしたいなと思ってます。

仕事以外では、週に一回はプールに行ってジャクジーに入っていますね(笑)。 2時間制で、1時間ジャグジーに入ってしっかりストレッチをして、そこから数100メートルぐらい泳いで帰ります。休みの日も寝ていたい気持ちもありますが、朝を活用するようにしています。丘の上の方に住んでいるので、谷を越えた先にあるプールまで自転車で20分かけて行って、プールでしっかりリフレッシュをしたのに、帰りは大きな坂を登るので、行き帰りを含めるてトライアスロンみたいなことを毎週しています(笑)

飛行機によく乗るので姿勢が悪くて、ジャグジーで色んなストレッチをしながら体を伸ばしています。結構平日の身体にかかる負荷を休日で整えていきますね。


▼小坂さんがわかる一問一答

Q.趣味は何ですか?
家族ですね。

Q.尊敬している人はいますか?
尊敬している人、たくさんいます。一人に絞れないです。

Q.注目しているコンテンツは何ですか?
AR/VR、ChatGPTなどの最先端の技術を活用したVtuberですね。ボイスコミュニケーションで色んなものが作れるところがさ更に世界中で発展しそうな気がします。

Q.好きな食べ物は何ですか?
メロンかな。(笑) ツルが「T」になってるやつが良いです!

▼広報チームより

🗣 仕事以外にもプライベートでも活発的な小坂さん。仕事への取り組み方や考え方をより知ることができたインタビューでした!素敵なお話をありがとうございました。👏


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