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ぼく・わたしたちのinnovationGO愛 / FESを終えて(高校生メンター) #Season3

みなさん、こんにちは!運営チームのしばゆきです!

過去のプログラムに参加したことがある現役高校生有志が集まり、高校生の視点からinnovationGOの魅力を発信したり、参加者コミュニティを盛り上げるチーム、高校生メンター。

Season2から始まったこの取り組みですが、Season3では全国に散らばる7人が活動をしてきました。

Season3高校生メンターのみんな。

2022年12月に開催されたinnovationGO FESでは、プログラムに関わる人たちが、それぞれの「今しかできない冒険」を紹介するGO FES TALKに登壇。

Season3の活動報告に加えて、高校生メンターの視点で「innovationGOのイノベーション」を発表しました。

FESで発表した4人の高校生メンター。

Season3での高校生メンターの活動は、発信と交流。自分たちも過去に冒険したからこそプログラムの魅力について考え、発信し続けたことを発表しました。

Season3 高校生メンターの活動紹介。

続いて、高校生メンターが考えるinnovationGOのイノベーションを発表。

innovationGOでは冒険で出会うひと・もの・ことから、未来をつくるアイデアを考えます。そのアイデアを考えるときに使うのが、イノベーションシートというものです。

プログラムの魅力を考え、発信し続けてきた高校生メンターが考える、innovationGOというプログラム自体の未来をイノベーションシートを使って発表してくれました。

アイデア名は「いのべぼんど」

参加者自身が冒険先や周りの人を巻き込んで、innovationGOのワクワクをボンドのように繋いでいく。

冒険先に住んでいるU-18がローカル・ナビゲーター側に加わり、高校生レポーターとして地域とU-18が繋ぎ、参加者であるU-18と同じ目線で地域を紹介できるFINDコース。イノーベーション・シート上だけでは終わらず、プログラムに関わる大人や友達を繋いで巻き込んでいくMAKEコース。

プログラムに関わってきたから高校生メンターだからこそのイノベーションを話してくれました。

高校生メンターが考えたinnovationGOのイノベーション。

ワクワクの連鎖がさらに加速したinnovationGO、素敵ですよね。

最後に、Season3 MAKEコース参加者に向けてのメッセージで発表を締めくくりました。

「FESはMAKEコースの集大成として、innovationGO大賞が決められます。どうしても結果が出てしまうものです。」という言葉から始まり、U-18に力強くエールを送ってくれました。

FESはMAKEコースの集大成として、innovationGO大賞が決められます。どうしても結果が出てしまうものではありますが、選ばれなかったアイデアがよくないアイデアだったということではありません!アイデアが非現実的でも、何年後かには技術が進歩して可能になっているかもしれません。あなたが大事に抱えて、今日FESという公に出したアイデアを大事に持ち帰ってあたためておいてください。そのアイデアがもしかしたら、誰かを、いや地域を、いやいや世界を変えるかもしれない。みなさんのこれからを応援しています!

高校生メンターからU-18へエールの言葉
U-18へメッセージを贈る高校生メンター。

さて、FESを終えてSeason3の高校生メンターの活動は終わりを迎えました。

FESで伝えたかったこと、そしてSeason3を振り返って、高校生メンターにとって「高校生メンター」という取り組みとは?そして、彼ら彼女らにとって「innovationGO」というプログラムとはなんだったのでしょうか。を高校生メンターの4人(あっくん、アヤカ、さー、タガメ)に聞きました!

等身大の言葉をぜひお読みください。



■ 高校生メンターがFESで伝えたかったこと

  • 高校生メンターの活動が充実していたということ。(あっくん)

  • ワクワクを見つけてもらうこと、innovationGOという大きな体験を通じて、新たな発見をしてほしいという思い。(アヤカ)

  • わたしたちの世代のアイデアは大人にとっては新鮮で、新鮮すぎて受け入れられないと思ってしまうけど、ほとんどの場合キラキラした目でアイデアを聞かせてほしいって言ってくれるのでアイデアを出し続けてほしいということ。(さー)


■ 発表してみてどうでしたか?

  • 高校生メンターが自分なりにこれからのinovationGOのこれからのあり方を深く考えることができた。非常に良い経験となりました。(あっくん)

  • メンターとしての活動(noteとか、LINEグループとか、、、)を「見てるよ!」「ありがとう!」って言ってもらえて、とても嬉しかったです!(アヤカ)

  • ・発表したU-18へのメッセージに、ローカル・パートナーさんたちが本当にそうだと共感してもらえたことが嬉しかった。あ、代弁できたんだと思った。(さー)


■ 活動を振り返って、あなたにとって高校生メンターとは?

  • 毎週、色んな話をしてinovationGOをどのように盛り上げるのかを一緒に考え、Season3の参加者にU-18という同じ目線で情報発信をしたことが印象に残っています。innovationGOのレポーターになったような気分でした。(あっくん)

  • わたしにとって高校生メンターとは、U18とワクワクをつなぐ存在です! 自分が初めてinnovationGOに参加したSeason2では、高校生メンターの存在が本当に大きくて、高校生メンターがいたからこそたくさんのワクワクが見つかりました。U-18をワクワクを増加させられるし、自分自身もワクワクする、そんな高校生メンターの活動が本当に大好きです!(アヤカ)

  • ぼくは参加者としてinnovationGOと出会って、「自分の考えを形にすること」を教わりました。そして、今度は高校生メンターとして運営に関わる立場でinnovationGOに参加したことで、「仲間と共にアイデアを形にすること」を学びました。高校生メンターはぼくの高校生活1番の晴れ舞台でした。(タガメ)

  • わたしにとって高校生メンターは、本当に接着剤みたいなものだと思ってます。innovationGOとU-18の間に高校生メンターが入ることによって、両者をぴったりくっつけることができる。高校生メンターはinnovationGOの思いを届きやすくする大切な役割だなと感じます。(さー)


■ 最後に改めて、あなたにとってinnovationGOとは?

  • ぼくにとってのinovationGO とは目標に向かって全力で取り組んだ経験です。Season2,3に参加し、FESで大賞をとるという目標に向かって、プレゼン力を高めたり、実際に設計図を書いてみたり普段の日常では行わないような事に全力で取り組めたことです。(あっくん)

  • わたしにとってinnovationGOとは、新たな発見の出来る場所です。FINDコースでは、知らない地域の知らない魅力を知れたし、MAKEコースは自分の考えを作れただけじゃなくて、みんなの考えや別の視点を発見できます。新たな発見によって、自分をたくさんアップデートできたと思います!!(アヤカ)

  • ぼくは高校入学当初、「何かみんなと違う活動をしたい!」と意気込んでいましたが、漠然としすぎて何をしたら良いか分からなくなっていました。そこでこのプログラムに出会い、自分のアイデアを創るプロセスを学んだことでたくさんの活動に参加することが出来ました。そんなぼくにとってinnovationGOは「出発点」です。(タガメ)

  • わたしにとってinnovationGOは秘密基地です。自分の持ってる密かなアイディアを冒険の仲間にこそっと共有できる場所だからです。(さー)



FES、そして、Season3の活動を終えた高校生メンターの想いについて、いかがだったでしょうか。

一人ひとりがinnovationGOを、高校生メンターを、自分の言葉で語ってくれました。

ほとんど毎週オンライン定例を行い、時に笑い、時に悩みながらも、プログラムについて考え、そして発信してきた高校生メンター。

この取り組みは、Season1に参加したあるU-18のやってみたい!という声から始まりました。

その声に「U-18の視点でinnovationGOを広めたい!」という共通の想いを持った高校生参加者が集まり、活動が始まったSeason2。

Season2では、冒険の記録をnoteに残し、Season3での活動メンバーを募る交流会を実施していました。

そして、Season3でも「U-18の視点で、innovationGOを広めたい」という熱い想いを持ったメンバーが集まり活動が続いてきました。

わたしは高校生メンターの活動が始まった当初から伴走してきましたが、innovationGOを広めたい!という想いの起点には、「innovationGOへの愛がある」ことを、日々高校生メンターと一緒に活動をしている中でひしひしと感じています。

Season3の活動を終えた高校生メンターの言葉からも、innovationGOへの愛を感じることができたのではないでしょうか。

Seasonが変わり、メンバーが変わっても、変わらぬinnovationGO愛がそこにはありました。


しばゆき

<この記事を書いた人>
しばゆき。広島県広島市在住。地元青森から、秋田、東京を経て広島にたどり着いた。学校職員、教育民間企業、そしてi.clubの三足の草鞋。日々違った角度から教育に関わる人。innovationGOメインナビゲーター。


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