フィンガーライム 栽培記録 2019年7月

こんにちは👋😃

大阪の北摂地域でフィンガーライムやアボカドを
無農薬·有機栽培で育てている印乃里です!

今日も熱帯果樹担当のイデが、
フィンガーライムの栽培についてお伝えいたします。

さて、先月まで花が咲いても実にならないまま、
ひたすら水やりと害虫の処理に追われていましたが…

ついに、やりましたよ!!

ポットで栽培していた
レッドスパークリングという品種が
着果し始めました😃

今までの「すぐに落果」ではなく、
柿の種くらいのサイズに成長してきていました。

フィンガーライム栽培については、
マニュアルが無いので
ポット栽培が良いのか?地植えが良いのか?も
わからないまま手探りでの栽培でした。

ただ、苗木の成長にフォーカスすると、
断然、地植え苗の方が良かったので
ハウス内のポット苗の半分を地植えに切り替えました。

もちろん、アゲハの幼虫との戦いは激しさを増して、
毎日、とり続けていました。

温かくなれば雑草も伸びます。

ポット苗からも地植え苗からも、
雑草を引き続けていました。

「とにかく1個でも良いから収穫したい!」

この一心で、毎日のお世話を続けていました。

ハウスの外では憎いアイツが!

ついにレモンの木の根元に
「おがくず」のような物が?!

カミキリ虫です。

テッポウ虫とも呼ばれる超悪いヤツなんです。

柑橘類の根元に卵を産んで、
かえった幼虫が木に入り込みます。

1年ほど木の中で(木を食べながら)過ごし、
翌年に出てきます。

1センチくらいの穴を開けて這い出てくるんで、
幼木だと枯れてしまいます。

普通の柑橘農家さんでしたら、
殺虫剤を散布するところですが
印乃里は無農薬栽培と決めています。

カミキリ虫の幼虫が入り込んだ数ミリの穴を見つけて
針金でほじって処理しました。

上手くいく期待が1に対して、
不安や絶望が9の毎日でしたが
「難しいから面白い」と思いながら
北摂地域の夏は始まっていました。

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