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誰も体験したことのない女性の時代

飛行機も飛ばなくなり、電車乗って他県に行くのもまわりが気になる。それだけならまだしも、近所を歩くのにもマスクをしていないと嫌な顔をされる。映画のような世界が今、現実に起きている。

誰も体験したことのない異様な世界が広がっている。違和感を感じながらもぼくたちは生きていかなきゃならないわけで、変化に対応することしか道を切り拓く術はない。今までアナログだった人も、ネットに接続することを余儀なくされている。これは人によっては「痛み」と感じる人もいるんだろうなって思う。


最近、Skypeって言葉を全くきかなくなった。逆に聞くと、ちょっと違和感を感じると思う。2018年くらいまではSkypeでコンサルしてたはずなのに、いま自分のMacのDockにはSkypeのアイコンは消え、Zoomがある。

個人的にはFacebookはFBページやFBグループの使い方がメインになってきている。元々不特定多数の人との交流はめんどくさいタイプだってこともあるけど、最近では自分がプロデュースしたオンラインサロン。事業の軸足を置いている女性支援のプラットフォームの運営のためだけにFBをのぞいているという感じ。

職業柄、世間の流れについては自然と情報収集するのは変わらないけど、誰がどうだとか、どうなったとかに、コロナ後さらに全く興味がなくなった。でも、一緒に仕事をしている、仲間たちとはその分、今までよりも密に連絡をとりあっている。


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人生の密度が上がってきている。それは今までよりも今に生きていることと同義だと思う。密度が上がれば上がるほど、今この場所の土台が強固になる。同じように自分自身もさらにチカラがつく。来るべき時がきて、大ジャンプしなければならないとき、自分自身も、ジャンプ台も強くしなやかでなければならない。今はそれをつくっている最中だ。


強さとは、今までのような腕っぷしとか、目ヂカラとか、オーラとかそういうものではなく、今後、人の深層意識の中で、定義はかわってくると思う。「令和的な強さ」とはしなやかさと美しさだと、ぼくは思う。それはもう女性が最初からもって生まれてきたものだ。

女性を知ること、女性について学ぶこと、支えること、守ること、応援すること、あらゆることを実践する中で、男の本質的な存在意義を思い出す。男って、男性性ってなんだんだろうって、男女の調和、融合とはどういうことなんだって。

考えただけじゃわからないから、動くんだ。そうやって仮説と検証を繰り返して自分を適合させる。本来、女性や子どもたちは限りなく自然に近い存在だから、彼女たちと適合することは、おれたち男にとってもまた自然なことのはず。


男性性優位だった社会が崩れるとき、今までの非じゃない痛みを世界は感じる。コロナもそう。崩壊はもう、はじまってる。

こんな時期、創造神は破壊神の顔をしてると思う。愛ある破壊を起こした後、聖なる創造がはじまる。そのときに次の主役はまちがいなく女性だ。

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だからといって、だれかがすべてを背負う時代はもう終わり。令和はかけ算。前にでる、後ろで支える、調整する、それを見て楽しむ、感動する。全部役割。フラットな関係性をつなぐのは、横のつながりのエネルギー、女性性のそれだね。


P.S. オンラインサロン、ママカク初のFacebookLive.

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夜の22時からスタートしたのに、参加者98名、1時間でコメントは768件とか、本当に異次元だった。子育てママさんって全員、夜型かと思ったよ笑

すごいなと思ったけど、今サロンメンバーが120名ちょいで、その8割の方が参加してくれたという事実。でも、花奈絵ちゃんの普段の活動や、サロン中でのママさんたちへの優しさや配慮を見て、今ではこの爆発的な人気の裏付けが取れていて、心底納得してるし、起業家だけじゃなく、一人の母親として女性としても尊敬してる。

そして、同じように、運営スタッフとして0から関わってくれている、二人の女性(ようちゃん、あやちゃん)も心からありがとう。今、グループLINEさかのぼってみたけど、はじめてやり取りしたのは3月9日だった。まだ1ヶ月ちょい笑。それでこの体制はすごいね。二人のサポートがあるから、花奈絵ちゃん思いっきり羽ばたけてると思う。ほんとありがとうございます。


次の時代、輝くのは女性。でもその分、負荷が今までよりもかかるとおもう。だからそういうときに男の出番なんだ。普段は支える。ときには調整するためちょっと前にでる。なんかあったら、最前線に立つ。水のような、女性のしなやかさを学んで自分のものにして、柔軟に動ける、騎士(Knight)のような存在が、令和の男の役割だ。


今日は、打ち合わせ2件。夕方以降はSNSを切って、集中かな。

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