積極的にドライになる
111(1月11日)の満月。111の数字を見ると、誕生日が11月1日だったばあちゃんのことを思い出す。姿かたちは見えないけど、お母さんと一緒に、今も時空を超えたどこかで見守ってくれているばあちゃんへ、ありがとう。色々とやり尽くしたらそっちいくから、また美味い手料理つくってね。
飛べない赤ちゃんすずめが10日に家の前で震えていた。寒いのかな?と思ったから抱きかかえて部屋に連れて行った。連れて行きながら、去年の年末、神社の近くで死んでいたすずめを土に埋めたのを思い出した。いい人ぶってるわけじゃなくて、そういった場面には体が反応して動いてしまう。親友の東洋占星術のスワンさん、西洋占星術のりゅーこーという二人に言われた内容通り、星どおりの気質なんだと思う。自分を俯瞰してそんなことを思う。
スワンさんが編集長を務める開運マガジン「etohana」に僕のインタビュー記事が掲載されました。スワンさんが展開する東洋占星術の新しいカタチ「干支花」の0→1をプロデュースさせてもらったときから、今までの話を。僕の人生にとって最大級の試練が来た去年、スワンさんの宿命分析を受けた。自分自身の描いている復活ストーリーと算命学から導きされた流れが一緒で震えた。占いをきく感覚じゃなく、しっかり行動することができる人意思がある人なら、絶対受けたほうがいい。紹介して欲しい人はつなぐから直接LINEにでもメッセージください。(@innocentworld)
飛べないすずめが教えてくれたことは、「翔ぶこと」だと思った。その日(10日)は、3つのイベントが重なっていた、こんなことは滅多にないから不思議だと思っていた。すずめのことがあって、今こうしてnoteを書いていて思った。そこにいる人たち、繋がる未来、生み出すプロジェクトを大切にする、育てる、愛して翔ぶことがお前がやることだと、教えてくれたと思った。
純度が上がれば上がるほど、人間は残酷になっていくのかもしれないと思った。たとえば自分のまとうエネルギーの質とはそぐわない人とは、頭でどうこう考える以前に、そもそも同じ空間を共有できなくなる。話が合わないじゃなくて、エネルギーが合わない。来るものは拒まないけど去るものは負わない。逆を言えば、エネルギーが合わない人には歩みよらない、空間を共有しない。場をつくるものとして、そこは意識する。それが残酷だというなら、おれは残酷でいい。
人間同士、ぶつかることはあるけど「関係性が戻れる余裕」は残しておきたいと思う。いい人ぶって、犠牲心や情で動いて距離を縮めて、フラストレーションがたまって発展するケンカでは、必要のないことまで言ってしまう可能性がある。その一言が修復不可能な傷になることだってある。
純度は大切だけど、現実世界の人間関係の経験値もとてつもなく大事なんだ。去年は「純度が高いけど経験値がない人」との関係性が修復不可能寸前になった。あえて上から目線で言うけど、彼から送られてくる心無いLINEを見て「あぁ、これは距離を置いたほうがいいな」と思った。なぜならおれは彼の純粋性が好きだから。これ以上、こういったメッセージが届く距離感に身を置いていたら、本当に余裕がない時に、今度はおれが彼を切り裂いてしまうかもしれない。なので離れることにした。1年後か2年後かわからないけど、また一緒に価値ある今を楽しめるようになるかもしれないから。こう決めるのは、純度じゃなく経験値からだ。経験値はものすごく大事。ケンカの仕方にもセンスがあるし、距離の縮め方、場の作り方にもセンスがある。
間合いは大切。微妙だと自分の内側が感じているなら絶妙な間合いで関わる、もしくは徹底的に関わらない。その分のエネルギーを目の前の大切な人と自分に使う。さらに純度が上がり大きくなった自分になったとき、またその人と再会すれば関わり方がかわってくるかもしれないから。
10日に会った人たちは、妻や自分の子どもたちにも会わせたいと思える人たち。打算ない(あってもいいけど)根っこの純度が高い人たち。
今年のテーマは「ドライになること」「残酷になること」。綺麗ごとで飯を食う、こういうかっこいい人も実際にいる。そこに自分もいたいと思う。つながるため、広げるため、愛するため、「自分だけ走る」「区別する」「置いていく」という行動を、人生ではじめて2020年にトライする。
いい人ほどこのテーマは今年以降大切になる。ただ、言葉だけ受け取っただけじゃ、分離するだけ。そこが言いたいわけじゃない。こういったところは本でも書いてくけど、実際オンラインやオフライン通じてトークライブで話したいなと思う。
Stay Gold.
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