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火星に行くメガネ屋さんの本

昨日は、3時に寝た。1時半くらいから眠かったけど、友人が献本してくれたので、どうしても速攻でレビューを書きたくて、娘のいびきが聞こえる中、ひっそりと間接照明を隣に置いて読み続けた。

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誠眼鏡店のオーナー、星野誠さんの本。彼は僕が通っていた出版ゼミの二期生で、メガネ屋なのに、エベレストに登ったり、2049年には火星のオリンポス山の登頂をガチで目指してる。「ぶっとんでる」ってまわりから評価されたり、自称してる人いると思うけど、彼にあったらマジで震えて泣くと思うよ。本当にぶっ飛んでる人は次元が全然違う。


僕は出版ゼミ一期、星野さんは二期だ。一期で最初に出版が決まったのは僕なんだけど、二期で最速は星野さんだった。

どっちもゼミ内のプレゼン大会では、各出版社の編集者さんたちからまったく手があがらず、いわゆる、ゼミの中では劣等生だった。でも結果的には最速で決まった。最初に会った時、星野さんはプレゼン大会前だったけど、「この人、絶対に出版決まる」と思っていた。二人で、「星野さんも一番に決まったらマジヤバイっすね!」って言ってたんだけどそのとおりになった。やっぱ、奇跡はぶっとんだ人が好きなんだと思った。


そんな星野さんから、去年の9月、いきなり眼鏡を頂いた。

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その後、いきなり「トミーさん、この眼鏡をかけて4ヶ月で大成功してください」と言われたw

よくわかんなかったけど、星野さんのぶっとんだ生き方にすでに虜になってたので、0.3秒くらいで「わかりました!」と言って、この眼鏡を受け取った。

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記念すべき、初装着の瞬間。出版ゼミの仲間たちもいる中で、トミーとトミー眼鏡のコラボが実現した。

それから、今もずっと、このトミー眼鏡をつけて(ほとんどは頭にかけてる)毎日を過ごしてる。


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NPOの理事たちとの会食も

出版ゼミ同期との日本酒会も

イベントプロデュースの時も

パパ友との会食でも

二日酔い明けの撮影の時も

親友との会食のときも

海外在住のエロテロリストとのお茶のときも

ベストセラー作家に寿司おごってもらったときも

仲間たちとプロジェクト打ち合わせの時も

ハワイに合宿(遊び)に行った時も


約束したから、ずっとかけつづけた(頭にw)。4ヶ月で成功したかはわかんないけど、星野さんから授かったトミー眼鏡を装着して7ヶ月経った今振り返ると、

しばらく、人生史上最大級のどん底が続いたけど結果的に復活した。関わる仕事も大きくかわり、今は心のそこからやりたかったことを、自分が納得いく立場でやれている。完璧にギアがハマって、エネルギー全開で走りまくれている。


星野さんの本にはこんなことが書いてあった。

人生を変えたかったらメガネは自分で選んではいけない


今回、星野さんチョイスに従っただけだった。結果的に、おれはすでにこのメガネを愛してしまっていて、どこへ行くにもかならずバッグに入れてる。バッグの中を抜き打ちされても、財布やスマホ、家の鍵と同じレベルで隣に「トミーメガネ」がいる。

逆境を一緒に乗り越えた相棒であり、これからさらなる大飛躍を見させてやりたい相棒でもある。

昔から伊達メガネは個人的にも好きでよく買ってたけど、大体、酒の席を3回設けると、酔っ払って一個失くすを繰り返してきた。でもなぜか、どんなに飲んで記憶なくしても、この7ヶ月、トミーメガネだけはいなくならない。もはや一心同体な感覚だ。

星野さんのメガネに対する愛がすごすぎて、深夜に読んだのに目が冴えまくった。そんなメガネの専門家の星野さんに選んでもらったからこそ、「こいつを大切にしなければ」という思いが深層心理に刷り込まれてる感じがする。


メガネはあとから似合ってくる


ぼくはよく「やってから考えよう」って言うんだけど、星野さんのこの言葉と同じだと思った。何か新しいことをはじめるとき、最初は違和感を感じるのが普通だよね、やったことないんだから。不安とかいろんなものは自然に湧いてくる。

でも、ほんの少しでもワクワクを感じるならとりあえず突っ込んだほうがいいんだよね。一歩踏み出し、歩きつづけることで、それが普通になる。うまくいくのが普通、似合うのが普通。そしたら、また新しいことにチャレンジする、メガネなら、新しいメガネに買い換えるかな。


かけるだけがメガネではない

ぼくはメガネをかけたときに、フレーム?が鼻にのっかるのが苦手で、ほんとたまにしか普通にかけないんだけど、伊達メガネが好き。繰り返すけど、トミーメガネはずっと頭にかけてた。

この本には、「かけるだけがメガネではない」という見出しがあるんだけど、そこに書いてあることがまさにそのとおりだと思った。

うちらの世代でメガネの書け方で有名なのは、ケミストリーの川端だけど、ケミストリーがデビューして大ブレーク中、2回ほど見たことがあったんだけど(1回はイベント、1回は渋谷の路上)、ガチでこのまんまだった。


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(ちなみに、星野さん!194Pのとこ、「川端」じゃなく、「畑山」になってるwww)



この本はメガネの虜になった、星野誠という男の、メガネを通じた自己啓発書。

星野さんはマジでアクが強い笑。コロナで本業のメガネ店の売上が10分の1になってるのに、超元気。もちろん、裏では色々と動かれていると思うけど、しんどくなったときに自分がどうあればいいか、乗り切れるかを心得ている人なんだよね。


あとね、この人、絶対に火星行く。100%いくよマジで。

こういうひとは、本当にそういう人だから、夢を夢で終わらせない現実にする人だから、そのぶっとんだ生き方の裏にある、真理にもとづいた生き方を知るのも、価値があると思います。


あらためて、星野さん、出版おめでとうとございます!

先に決まった僕が、まだ全然カタチになってないですが(20万文字は書いたんだけどね!(TдT))、先にお祝い申し上げます。

約束した、出版イベント、コロナ収束して、僕も無事出版したら、かならずやりましょう!ぶっ飛んだ人間で、互いに多方面、迷惑かけまくってきた人生かもですが、やるっていったらやるとこ、見せましょう笑


オリンポス登頂の未来の星野さんからのサインもありがとうございます!

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あなたは、絶対に火星にいく。


P.S.

タイプは違うけど、ぶっとんでる側の人間なので、本書の9割以上はうなづくことばかりだった。

でも一個だけ、「不祥事をメガネで切り抜ける」という部分だけ、まったく意味がわかんなかった笑

今度、星野さんにあったらきいてみよ😂



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