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3次元ゲームをある程度やったら、あとは光りきるだけ

隣に子どもがいて、中々寝ないから妻に怒られている。世界最高レベルに忙しい職業は主婦(&子育て)だから、寝る前に妻が少しイラッとした表情見せてももう何も言わないと決めている。(さらにここ数年は色々としんどい思いさせたこともあり、言えないということもあるけど笑)

自分の妻を見て思う、今特に仲良くしているビジネスパートナーや仲間を見ても、子どもたちを見ても思うし、これまで付き合ってきた人たちを振り返ってもつよく思う。よく俺たちみたいな男と付き合えるなと思う。女性はすごいなと思う。

25歳の頃、ゴリゴリの営業会社に入って、そこにはライバルがたくさんいた。事務職の女性以外、全員男性。社長はたしか当時40歳で、グループ会社の社長は36歳、会長は33歳だった。アングラでちょっといかがわしい仕事だったと今は思うけど、あのときはそんなこと関係なく、会社でトップを取ることだけを考えていた。

1年かかったけど、売上・契約数でトップになった。その時はメチャクチャ嬉しかった。メンバー同士もギスギスした感はなく、切磋琢磨したみんなが祝ってくれた。でも一番うれしかったのは、事務職の女の子も一緒に喜んでくれていたことだった。

男だらけの職場で、文字通り、男だけだったらたぶん思いっきり頑張れなかったと思う。男は単純で近くに女性の存在があるだけで頑張れちゃうもんなんだ。それっておれだけじゃなく、ほとんどの男がそうだと思う。女性を意識しないで生きるなんて無理。男はそんなかっこよくできちゃいない。

色んな所で「女性がもっと輝くこと、子どもが楽めること、それをやるだけでいい、男はほっといていい」と言ってるけど、それは、女性が輝いているのを見たら、男は勝手に輝くから。でももっと突き詰めて言えば、女性はそこにいてくれるだけで、男は勝手にがんばるし、輝くんだ。

でも、なんというか男のマンパワーが世の中的に落ちている気がする。というか、男性性でやりきれる世界ではもはやなくなってきてるんだろうけど。これからは女性の時代、女性性の時代だからこそ、否応にも女性はいろんなところでスポットライトを浴びる時代が加速する。

光が強くなればその分闇も強くなる。これが絶対真理のように言われるけど、光が強くなり、周りももっと光輝いていけば、逆に闇も「じゃあ、うちらも光になっちゃう?」みたいなことになると思ってる。

別に清廉潔白に生きろというわけじゃないし、いつも「綺麗ごとで飯を食う」って言ってるけど、打算やあざとさを0にしようというわけじゃない。大切なのは、本心で生きてるか?で、本心で、本音で生きて、得る結果を全て引き受ける覚悟で生きれるか?だよねってことを言いたい。

女性が女性らしいまま、無骨じゃなくて水のように自然に流れる綺麗な生き方がより広まってけば、この地球ゲームももっと楽しくなるかなと思ってる。

純粋なままで生きるために、テクノロジーや世の中の流れを否定すると暗くて、湿っぽくなる。いいことしてんのになんか応援したくないなってなる。その逆をやる感じ。そこでスポットライトを浴びるのは、武装した女性じゃなく、全部脱いだ女性がいい。だからそういう環境・空間をつくりたい。


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