この世に不思議なことなど・・・。
ないんだよ。←は陰陽師・中禅寺秋彦のセリフですが、秋分も過ぎでお彼岸ですね。間(あわい)の時をちょうど跨いだ感じです。日々の雑事に全て意味を見出せば、場合によっては必要以上の意味を求めたり、うっかりと大切な兆しを見落としたりとなります。肝要なのは、ちょうど良い塩梅のポイントを知ることですね。
で、何が不思議だったかと言うと、3回首をかしげる落語のような出来事が起きたと言うことなんですが。よくできた話とも言えますし、それぞれ関係ない出来事なのに、続けざまに起きたことで意味を持ちそうな話でもあります。
一つ目。見知らぬ人に「拝ませてください」と言われホームで拝まれて「ありがたい・・・」と言われる。
二つ目。見知らぬ高齢の女性にホームで「大変にお世話になりました。ありがとうございました。」と深々とお辞儀をされる。
三つ目。駅の側でお急ぎの様子の高齢の男性に「ちょっとあんた、これもらって」とお供え用のフルーツ籠を渡される。
・・・どれも多分、偶然。人違い。でもね・・・。そして、特にオチはありません。「この世に不思議なことなどない」のだから、ただ物事が起きるがままにそれを楽しんで受け取るしかありません。不思議なことは、あるものです。
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