【勝手に毒親育ちお悩みQ&Aシリーズ14】何が一番嫌って、 結局親が居ないと未だ生きれないこの未成年っていう 逃げようにも逃げれない立場にいる自分が憎い。〜まずは「身体的生命」をつないでください〜

『毒親育ちでも幸せな居場所は
　じぶん自身で創れる！！』

毒親育ちのあなたを全力でサポート！！
ゼロリセットトレーナーYongheeです。

今日はとある
毒親あるあるの内容の動画での
コメントがとても共感したので
こちらに書き留めたいと思います。

私も呪いました。
ものすごく呪いました。

親を呪ったんじゃないです。

この投稿者の方と同じく

自分の経済力のなさを呪い、
自分の無力さを呪い、
自分の能力のなさを呪いました。

逃げたいのに逃げられない
自分を呪い続けました。

暴力や暴言が
当たり前に横行し、
両親に利用され
おもちゃにされているという
明らかにおかしい環境に
いるにも関わらず、
自分自身がここから
抜け出せないという事実が
ずっと私自身を苦しめ続けました。

悪いことを悪いと言えない。
ダメなものをダメだと言えない。

そんな黙って見ているしかできない
弱虫な自分自身を無意識に呪い、
強く否定していたんです。

私の心の中には
二人の自分がいるようでした。

一人はものすごく弱くて
長い物には巻かれろという自分。
そして、もう一人は
ものすごく勇敢な自分。

勇敢な自分がどこかで
弱虫の私に心の中で囁くのです。

「なんでダメなものをダメだと
　あなたは言えないの？？？」

「意気地なし！！」

「お前は親に自分の魂を売るのか！」

私はこの勇敢な私と
両親との間に挟まれ
私は苦しみ続けました。

成人後も
父の脅し文句に
屈してしまう私を
この勇敢な私はいつも
見逃してませんでした。

それは母の口から出てくる
こんな言葉からでした。

「あんた、今はアボジ（韓国語で父親の意味）
　がいるときはおとなしく黙っていなさい」

「アボジが機嫌悪くなるから
　あんたから電話しなさい」

私はこんな言葉に屈してしまい
従順な子供を演じていました。

でも、心の奥では勇敢な私が
まっすぐな目をして私に訴えるのでした。

「あなたは本当にそれでいいの？」

色んな葛藤や紆余曲折を経て、
私はこの勇敢な私の手に
引かれるかのように
親の呪縛を振りほどき、
今、私自身を生きています。

この投稿をした方へ
私が心の中で感じていたことは
深い共感の念です。

頭で分かっているのに
実際に今離れることができないのは
本当に苦しい…。

自分が憎いぐらい
めちゃくちゃつらい…。

ずっとずっと一人で
苦しんできたんだよね…。

たくさん葛藤してきたよね…。

そんな気持ちを
抱えながらでもいいから
今はどうすることができず
苦しんでいたとしても、
まずは身体的な命だけは
つなぎとめていてください。

生きてさえいれば
私たちは必ず大きくなり
一人でお金を稼げるようになり
親から逃れ、
一人で暮らせるようになれます。

それまではどうか
生命をつないでください。