サイキックアタックと境界線

こんにちは！
繊細さ故に、他者のケアにエネルギーを注ぎがちな大人の女性達が
健全な境界線を育み、第二の人生へのシフトをサポートしているジョティです。
セラピスト歴は１０年以上。セッション件数は作業療法士時代から数えると5000件を超えました。作業療法士、ヒーラー、インナーチャイルドワーク、その他自我ワークや瞑想の経験を活かし、今年の夏至からコミュニティ運営に向けて準備中。

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前回、私たちの体と魂が聖域なら、境界線は私たちを守る結界だよというお話をしました。今日は、不健全な境界線が霊的に影響を受けてしまうサイキックアタックについて書いていきます。

サイキックアタックとは

サイキックアタックという言葉を聞いたことがありますか？
これは、他人から飛んでくる
『感情エネルギーを乗せた（ネガティブな）思考・思念』のことです。

これには意識的・無意識的なものがありますが、
私たちが意識的に攻撃しようとしなくても、
私たちは思念を飛ばし合っています。

例えば、
相手が心配で、不安な気持ちで相手のことばかり考えたり、
ちょっと人混みでイラッとして『ちっ』ってなったり、
それだけで、私たちは相手に思念を飛ばしています。

ましてや、相手を妬んだり、恨んだりしていたとしたら、
かなりのアタックを相手に飛ばしている状態です。

例えばそれが近しい関係だったとしたら、
私たちは影響を否応なしに受け続けているということになります。

サイキックアタックの影響

相手から飛んできたアタックは、
私たちの体のすぐ外側にあるエネルギーの層に届きます。
ベタッとくっつきやすい性質で、張り付くような感じ。

あえて例えるなら、台風の日に濡れた新聞紙とか濡れたビニール袋が飛んできて、
ベチョ！！！って突然顔面を覆う感じでしょうか（笑

この状態で、受け取らなければ、しばらくすれば落ちていきますが、
反応して受け取ってしまった場合、しっかりとくっついてしまいます。

症状としては、
・謎の疲れ、消耗
・不眠、食欲不振、味覚障害
・急に不運な出来事が重なり出す
・周りが敵に見えてくる
・感情がコントロールできない（暴走したり妄想が止まらない感じ）
などなどなど。。。

あ、あと、私は受けたなって感じる時、何かがオーラに刺さる感じがしたりします。

影響を受けやすい人・受けにくい人

サイキックアタックは誰でもやり合っているわけですが、
受けやすい人と受けにくい人がいるように感じてます。

ある程度健全な境界線が育ってる人は、
悪意が強いもの（NOROI IKIRYO JUSO etc)でなければ、
大抵のアタックはスルッと剥がれ落ちていきます。

ですが、健全な境界線が育っていない場合、
自分の心の傷の部分から反応して、
しっかり受け取ってしまうんですね。

私自身、長年境界線の問題を抱えてきて、
幼少期からの傷に始まり、思春期は近しい人からの攻撃に常に遭って、
結婚してからも仕事トラブル、夫婦トラブル、子育てトラブル
さまざまなトラブルが降りかかっていたように感じてます。

そして、そこから徐々に自分の人生へとシフトしていこうと
もがいてきたわけですが、
振り返ってみると、いろんなワークを通して
徹底的に境界線のことを扱ってきたんだなって感じてます。

長年の境界線の問題によって、
自己尊厳が傷ついている場合、
自己肯定感、自己愛が育ちません。
そして、この自己否定感は、よりエネルギー的侵害を生みやすい状況を作ってしまいます。（サイキックアタックを受け取るだけでなく、呼び寄せてしまうという負の連鎖。。。）
ここを断ち切らずに、他者のサポートを続けることは、
あなた自身の健康を害します。

特に、ヒーラー、コーチ、カウンセラー、セラピスト、コンサルタントなど
クライエントの成長を支援するような立場の人や、

環境的に影響を受けやすい場で仕事する人は、

このことについてしっかり理解して、
向かい合ってほしいなと思います。ほんと。

とはいえ、境界線が突然簡単にインスタントにできたりはしないですし、
今しんどい人はとりあえずどうしたらいいんだよって声もしそうなので、
明日は、対処法についてお伝えしようと思います！

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