パパの乳幼児ワンオペ生活。①
奥さんが救急車で運ばれた。
(陰性でしたのでご安心下さい。こちらに関してはまた時間あるときにでも)
本当は救急車に同乗して向かうつもりだったが、病院から「来ないでください」と。
検査結果が出るまではどちらにせよ隔離なのだと。
深夜4時。娘との二人暮らしが始まった。(たった2日ですが)
朝8時半。
いつもより遅い起床。勿論目覚ましは娘のぐずり声だ。
オムツを変え、手洗いうがい、洗顔(顔も雑菌の温床)をして朝ごはんの準備へ。
娘は半年を過ぎているので、離乳食が始まっている。
日に二回、月齢に合わせて消化できるものを基本ペースト状にして与える。
10倍がゆ(お粥のさらにゆるいもの)が娘は好きだ。よく食べてくれる。
朝食はジャガイモ、お粥、白身魚。
食事をしてくれるってことは、栄養は取れているので一安心。
自分の食事?昨日炊いた米に卵落として流し込む。時短が重要。
しかし今回の最大の難所が訪れる。
ミ ル ク タ イ ム。
うちは奥さんの要望もあり完全母乳でやっていた。市販のミルクを使用せず、母乳のみで食事を賄うことだ。
それはつまり
奥さんがいない
↓
母乳はない
↓
ミルクを飲んでもらうしかない
ということだ。
母乳とミルクを混合にしている家庭は、哺乳瓶の吸口やミルクの味に慣らしていたりする。
うちは完全母乳。哺乳瓶の口も気に入らない。何度か試したが無理だった。
そのミルクで今は飲んでもらうしかない。
哺乳瓶にミルクを作って口に持っていく。
一瞬加えて「違う」とわかり吐き出す。
嫌そうな顔。
めげずに何度かトライ。
泣き出す。
やはり哺乳瓶は諦めよう。
普段麦茶をよく飲んでくれる、ストローマグ。
これなら。、煮沸し、匂いを取り除く。この間もずっと泣いている。
途中からだっこひもで抱えながらミルク作る。泣いてる。
あやすのには歩いてる揺れが良いとか?試す、ほんのり効果あり。
結果ステップを踏みながら高い声であやし、ミルクを作る。
結果からいうと朝は惨敗。
麦茶をちょっと飲んだし、離乳食は平らげた。
しかしパパを次なる難関が待ち受けるのだった。
続く
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