고 to the 신 to the 원
私はPENTAGONのシノンくんの大ファンです。
今日、そのPENTAGONのコ・シンウォンさんが韓国軍へ入隊し、2年間の兵役生活が始まるらしい。兵役とはいっても代替服務で、軍での厳しい訓練の代わりに公的機関に勤務することで兵役を終了するということになるらしい。怪我などの既往歴があったり、身体や精神面で訓練が難しいと判断された場合などに代替服務となるらしい。
韓国では軍隊の訓練に服務しないことを男の恥のように扱う風潮もあるらしいけれど、ファンからしてみればただただケガなく穏やかに期間が終わってくれることが一番良い、代替服務と聞いて本当に安心した。優しいの上を行く優しさがあり穏やかでユニークなシノンくんが厳しい訓練に耐えられるんだろうか…と心配していたので本当によかったよ。
2020年、Youtubeの関連動画で勝手に再生された『Shine』という曲があまりにも良すぎて一瞬でPENTAGONのファンになった私はMVを見漁るうちに歌割りが異常に少ないけどすっごく美しい人がいることに気付く。そうそれがPENTAGONの、고 to the 신 to the 원。コ・シンウォン。
シノンくんなのであった。（シンウォンは韓国語の発音でシノンとなる、get onがゲロンに聞こえる的な感じと思われる）
たしかに最初は顔が綺麗ということだけで気になったけど、シノンくんの魅力は単に外見だけには留まらないことはすぐに分かった。2020年はコロナでアイドルも活動を制限せざるを得なくなっていた時期。当時VLIVEというアイドルのライブ配信用アプリでたくさんのアイドルがファンと交流していた。ライブ配信はアイドルがもちろん韓国語で話すので私は理解できなかったが、KPOPのファンダムは本当に仕事が早くて、優秀なファンの方々がVライブをほぼリアルタイムで翻訳してくださる。（本当にありがとうございます）
シノンくんもVライブで頻繁に配信をしてくれていた。PENTAGONのメンバーの中では一番配信の頻度が多く、寂しがりやのお話好きであることが伺えた。夜11時とか、12時とかになってスマホの画面に「신원」とか「shinwon say something」とか表示されればVLIVEに飛びついて、分からないなりに配信を聞きながら優秀なファンの方々の通訳をTwitterで検索しては会話の内容に食らいついていた。
シノンくんはその時熱心に練習していたギターのレッスンの話とか、時には特技のピアノ演奏をしてくれることもあったし、眠れないから話しよ〜な時もあった。寝巻のようなゆるい姿で最近よく聞く音楽や、面白かった映画について、まるで友達と話しているかのような気楽な会話で共有してくれるのが嬉しかった。
その頃の私といえば、例に漏れずバンド活動がストップし仕事の心労は増える一方で毎日暗闇にいた。今思えばあの頃は、あと一歩踏み出せば暗闇に落ち、そこから帰ってくるには長い時間が掛かるだろうという崖の際の際まで追い詰められていたように思う。
毎日の暗闇の中で、ユニークで気楽なシノンくんのVLIVEがどれほど私の心を穏やかにしてくれたことか。PENTAGONと、そして何よりシノンくんが友達みたいにそこに居てくれたことで私は暗闇に溺れずに済んで、今こうして元気でいられるのだ。
KPOPスター、そして私の大切な친구(友達)よ
どうか体調を崩さず、無事に帰ってきてね
またPENTAGONに会いたいよ
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