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【遊戯王】ヌメロンサブテラーについて【2021年1月環境】

 2021年1月環境で使用した陰キャビートについてのデッキ解説です。
 この記事では今期で変化した構築の内容と、来期で採用を検討しているカードについて説明します。

 ギミックや展開方法の詳細はこちらの解説記事をご覧下さい。
https://note.com/inkyabeat_a_gogo/n/n28517d75f16f


2021年1月環境での変化

・天底の使徒制限による召喚ドラグマの環境落ち
・ドライトロンが環境に出現
・エルドリッチのシェア減少
・ 鉄獣戦線のシェア増加 

 他にも様々な変化はありましたが、依然としてデッキ分布がバラけているので、メタが張りにくい状況が続いていますね。

デッキ構成

 今期使用していた構築です。

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メイン:41
《サブテラーの導師》3
《サブテラーの妖魔》3
《ヌメロン・ウォール》3
《灰流うらら》3
《増殖するG》3
《屋敷わらし》1
《地中界シャンバラ》3
《ヌメロン・ネットワーク》3
《ヌメロン・ダイレクト》2
《禁じられた一滴》2
《希望の記憶》2
《テラ・フォーミング》1
《魔鍾洞》1
《盆回し》1
《神の宣告》3
《神の通告》2
《無限泡影》2
《サブテラーの決戦》1
《メタバース》1
《虚無空間》1

エキストラ:15
《No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム》2
《No.2 ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー》2
《No.3 ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ》2
《No.4 ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァーリ》2
《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ》1
《トロイメア・フェニックス》1
《トロイメア・ユニコーン》1
《無限起動要塞メガトンゲイル》1
《召命の神弓-アポロウーサ》1
《鎖龍蛇-スカルデット》1
《閉ザサレシ世界ノ冥神》1

サイド:15
《アーティファクト-ロンギヌス》2
《スカル・マイスター》2
《ダイナレスラー・パンクラトプス》1
《ライトニング・ストーム》2
《王家の眠る谷-ネクロバレー》1
《禁じられた一滴》1
《ハーピィの羽根帚》1
《次元障壁》2
《ソウルドレイン》2
《レッド・リブート》1 

 41枚じゃん、前と言ってる事違うじゃんって話なんですが、すいませんシャブ中なのでどうしても希望の記憶をやめる事が出来ませんでした。なんなら42枚の時期もあり、ダイレクト素引きが減るしお得とか思ってました。
 でもシャブやめられないんで、ドロー4を抜く選択はありませんでした。
 抜いた方が勝率上がるのは自分でも承知しています。

 このデッキはハンドの質が物凄く重要なため、1枚不要札があるだけでガクッとパワーが下がります。ネットワークシャンバラ展開が通れば多少誤魔化せるんですが、できないと一気に厳しくなります。

要するに引き続きパワカでマウント取ってイキリましょうという結論です。

新たに採用したカード

《屋敷わらし》

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 墓穴ケア子。
 妖魔に墓穴されると事件発生するのでこれで助かりたい。電脳、メイド、コードトーカーなど現在の環境デッキに大体刺さるのでメインから投入することにしました。

《禁じられた一滴》

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 強くて丸い。
 十二の未来龍皇やプランのハウスバトラーなどエースモンスターをシカトしてボコれるパワーカード。先行取られて蓋されて詰みの状況を回避できる上、こっちが先行でも妨害として使えるため3枚あっても良いと思ってます。
 こっちの4ウーサに当てられて盤面崩壊することもしばしば。

《盆回し》

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 初動。
 最初は2枚目のネットワークが発動できなくなるので入れてなかったんですが、そもそも1枚目のネットワークを引けないと勝てないこと、ネットワークへの妨害をケアできること、ネットワークシャンバラの最強マウンティング布陣を引ける可能性があがること、パワー要素しかありませんでした。

《魔鍾洞》

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 ベスト・オブ・ザ・ファッキン・クソカード
 使った、使われたことがある人には説明不要ですが、どう考えても禁止待った無しのパワーカードです。
 重要なのは発動後のドロー合戦をいつ止めるかですが、基本はヌメロンギミックが揃うまでドローを続けます。ヌメロンとバレていると相手はセットモンスターを増やしてくるので盤面的にワンキル出来るタイミングを見逃さないようにします。
 ワンキル出来ないかつ宣告などで羽のケアが出来る状況ならお互いの残りドロー回数を確認して、自分のほうが多かったら引き続けるのもアリです。執拗に自分と相手のデッキ枚数を確認する素振りを見せてサレを促しましょう。

《トロイメア・ユニコーン》

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 リストラされたヴァレロの代わりに入った新人。
 ヌメロンエクシーズ4体で殴りに行った際に妨害食らってモンスター3体でメイン2に入ることがあった場合、その時の選択肢がメガトンゲイルしかなかったので投入しました。他に有能な汎用リンク3が全然いない…。
 案の定1回も出してないので早くもリストラ候補に名乗りを上げる。

《閉ザサレシ世界ノ冥神》

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 期待の新人。
 対象耐性などの面倒な置き物はこいつで処理できるのでヴァレロは解雇されました。
 でもこいつでアストラムを墓地に送るとアストラムの除去効果発動しちゃうんですけどね・・一応決戦導師で殴る突破法があるからまぁいいか。ちなみに壊獣や超融合で除去してもアストラムの墓地効果は発動します。ヴァレロならパクるので発動しません。

《スカル・マイスター》

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 電脳マジムリ…ってなったのでサイド採用。
 他にも色々なデッキに刺さるょ。

《ダイナレスラー・パンクラトプス》

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 脳死で採用、後攻から入れる。

《ライトニング・ストーム》

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 罠ビや、中速のデッキ相手に入れます。
 相手のデッキが良くわからん時にも入れたくなりますが、このデッキはあまりメイン構築を掻き回すとパワーが落ちて負ける事があるので確実に有効な場合のみ入れ替えたいです。

《ハーピィの羽根帚》

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 後入れ説明不要ですね。
 メイン投入するかかなり悩んでいますが、先行で死に札になるので無しか。

《王家の眠る谷-ネクロバレー》

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 環境デッキの殆どに刺さり、テラフォメタバで3枚態勢なので個人的にかなり強いのではと思っています。
 問題はネットワークシャンバラとネットワークネクバの2択になった場合こちらを優先して良いのかどうか。多分良い。

 余談ですがだいぶ前にテキスト変更されてネクバ下での《暗黒界の龍神 グラファ》の墓地蘇生が不可能になりました。
 公式QAには「~「暗黒界」と名のついたモンスター1体を手札に戻し、墓地から特殊召喚する事ができる』効果は、起動効果・誘発効果・誘発即時効果・永続効果のいずれにも分類されない効果です。」とあり、効果だからダメとなったようです。
 かたや《インフェルノイド・リリス》などのノイドの場合「~自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター3体を除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる』は、モンスター効果の扱いではありません。」とあるので(墓地除外は出来ませんが)墓地から特殊召喚できます。

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 ザッケンナッッッ!!!!!!


《レッド・リブート》

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 伏せの多めな環境だったのでとりあえず入れてみたのですが、引けないので効果の程は不明です。ここに来て対戦経験の少なさが露呈しています。
 ただし、このカードでは対電脳で九竜経由で朱雀を置かれた場合に対処できないので、使うならツイツイの方が良さそうです。

不採用になったカード

《サブテラーの射手》

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 ゲームスピードが遅くなった試合で、導師の月書効果が最大限活かせるため出来れば欲しいカードです。が、これでマウント取る展開までが遅すぎる、初手でこいつを伏せて導師呼んでも事故回避になってない、などの理由でサイドからも抜けました。
 環境によってはまた採用するでしょうし、おっぱいがデカイので出来れば入れたい。

《幽鬼うさぎ》

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 指名者セットが抜けたため、こちらも抜きました。環境に合わなくなったわけではないですが、今はわらしの方が刺さります。
 たまにサイドうさぎを採用しいてる人がいてとても心臓に悪い。

《墓穴の指名者》

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 抜いた最大の理由は、メイドや電脳対面でメインから目にするガンマをケアできないことです。
 ガンマは1番喰らいたくない誘発ですが、どうせ防げないなら他でパワーの高いカードを積んで対抗しようという開き直りの精神です。
 ただし、結局導師にうらら投げられるのがキツいのと、先行でもギリ妨害としてカウントできるので何だかんだまた投入しそうなカードです。

《抹殺の指名者》

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 墓穴と同じような理由ですが、こちらは2番目に喰らいたくないウーサへの泡影をケアできるため出来れば入れたかったです。枠が無いため削りました、今後普通に入れ直す可能性があります。
 サイドにガンマを入れることで更に最強マントマンになりますが、手札の質が重要なこのデッキでドライバーを引いてしまうと致命傷になるためガンマは今後も不採用になりそうです。(このあたり有識者の知見を聞けました)

《コズミック・サイクロン》

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 指名者セット抜いたのとエルド減少のため不採用に。

《ヴァレルロード・ドラゴン》

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 エクストラのニートだったので家から追い出されました。

《中生代化石騎士 スカルナイト》

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 マクシムス入りのドラグマが逝ったので不要になりました。

《原始生命態ニビル》

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 天からふりそそぐものが陽キャをほろぼす。
 このデッキ、メテオしてターン帰ってくるとヌメロンギミック使えないんすよ。普通に噛み合い最悪でした。使う前に気付けって話。 

《王宮の勅命》

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 パワーのチカラ、超ド級陰の札。
 パワカってだけで噛み合いは普通に悪いため、プレイング下手クソ侍の僕はこれ貼っただけで負けた事がトラウマになって抜いていました。本来はハンドの質向上を重視して使うべきと考えています。メインかサイドかは自分の周囲の環境によって要検討です。

2021年4月環境で採用検討中のカード

《アクセスコード・トーカー》

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 有識者に教えて頂きました。
 ネットワークから直で出す意味が無いので不要かと思っていましたが、メガトンゲイルに1体足して出すことでライフカットに行ったり、効果を使い切ったウーサを使って6300になったりとかなり便利そうです。

《怪粉壊獣ガダーラ》

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 サイドでの採用を検討。
 展開デッキが増えてきて、制圧盤面を突破しにくくなってきたため、最近は純ヌメロンの方の採用カードも参考にしています。
 ガダーラの理由は言わずもがな、鉄獣戦線の風の結界像メタのため。
 後攻ワンキル型の純ヌメロンと違い、デッキバレた場合に先行渡される事はないので強く使えそうです。

《大捕り物》

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 単純にサブテラーとの噛み合いが良い、一滴のリリースコストに使って2度おいしいなど、他の採用カードと相性が良いので入れたいカードです。ただ単品のパワーがどうにも低く、パッと引いて有効に使えないケースを重く見て現状は不採用になっています。
 他のカードとの組み合わせコンボを考えるのが好きなので個人的には使っていきたい。

《魔女の一撃》

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 ワンチャンない?
 対メイドのガンマとシュトラール、対十二獣の未来竜皇ホープと神罠、対コードトーカーのコンフリクト、プランキッズの餅など、不利対面で刺せるシーンが多いです。後は(通らないけど)アルデク、サベージ、メルカバー、ヘクスティア、プロトコルなどに対応。ほぼ関係ないけど妖魔とわらしにも対応。
 ノーチャンかな~と思いつつ試してみたい。


 以上です。
 疑問点や間違いがあればコメントかTwitter(@inkya_de_go)まで。

 来期も陰キャでガウ。

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