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Netflix映画おすすめ【ただ映画を見る】名画座インコさん vol.12
今週は2作品。ながらも完走のドラマがあったのでかなりの時間を観ていました。
「グッド・プレイス」
Netflixで「グッド・プレイス」全話完走。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) June 21, 2020
スーパーのレジに横入りするような「人生の小悪党」が手違いで天国に来てしまい…
「善に気づく」「気づいてもできない」「できても本心かわからない」という問答を「生きるテスト」によって解に導く。51話。この話数だからこそ出来る物語。すばらしかった。 pic.twitter.com/HzTPkkSJBJ
「ザ・ライダー」
Netflixで「ザ・ライダー」を。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) June 23, 2020
ロデオで大怪我をした主人公。同じくロデオでそれ以上の怪我をした友人、自閉症を抱える妹、夢と暮らしを託した馬の調教…そして「できていたこと」を手放す自分への想いを静かに、静かに描く。必見の名作。連続ツイートでネタバレ。観て感じる「本物感」について。 pic.twitter.com/SksfAWoxYK
どちらも非常に重要な作品。
「グッド・プレイス」は全50話の中で、「行き着く先の先」をキッチリ描ききっていて、それが何よりうれしかった。
エピローグの長さによさがある。「実際に長い時を過ごしました」が説得力を帯びるのも、20分のドラマとはいえ数十話分の厚みを観客も共有できているので。
そして「ザ・ライダー」すごすぎた。
↑のツイートのリンク先にネタバレを書いているが、主人公の馬の扱い方、そして家族の描写(特に妹!!)が「あれ?あれ?」となる違和感。
知らずに観たほうがいいので、まずはそのまま(その良い違和感はすぐに伝わるので)。
監督の次回作はなんとMCU「エターナルズ」。
こんな静謐な作品からマーベル映画へと足を伸ばせる強さ。いや、世界はやはり広い。
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