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すべての気配り屋さんに幸あれ|書く習慣チャレンジ12

お題「自分の得意なこと」
(年内に書ききりたい…)

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誰に言われるでもなく自然とやってること。
他人に対して「なぜできないんだろう」と感じること。

これが自分の得意なことらしいのだけど、私の場合「気配り」以外思い浮かばない。

気配りという言葉だとなんだかふわっとしてるから、具体的に何が得意か考えてみた。

「やるべきこと」「やっておいたほうがいいこと」を素早く判断して、リスクを察知できる。
他人の表情や雰囲気から、相手の感情や求めていることを読み取る。

もっと簡単に言うと、「ゴミ箱のゴミがいっぱいになりそうだから、そろそろ袋取り替えておいたほうがいいな」とか「○○さん、何か困ってそうだな」とか。

「誰かがやるだろう」って思ってしまいがちなことを率先してできる。

20代前半の頃は「気配りを活かせる仕事=接客」しか思い浮かばなかった。

本屋やカフェ、アパレルやホテルフロントスタッフといろいろやってみたけど、販売系は売り込むのが苦手だから向いてなかったし、そもそも不特定多数と毎日関わることがストレスだと9年接客業を経験して自覚した。

それまでは「気配りなんて誰でもできる」と思っていたけど、職場とかで細かい配慮ができる人は思いのほか少ないと体感してから、「気配りができるからこそ」と考えられるようになった。

気配りができるからこそ、誰かが気を配ってくれたことに気づけるし、ありがたさも感じられる。

誰かのためにやったわけじゃないけど、「これやっといてくれたんだ!ありがとう!」って言われるとうれしいもんね。

気配りができる人は、人知れず何かしてくれてたり、気を配ることを仕事にしてたり、気配りを搾取されやすいと思うから、気づいてお礼を言える人間でありたい。


おわり


最後まで読んでくださってありがとうございます!