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音楽動画配信webサービス・エンジニアより(これからの話)

エンジニアより第2回! 菊地です。

前回、公開から今までについての話を投稿させていただきました。今回は予告したとおり「これから」の話をしようと思います。

ではさっそく本題。

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(1) ソーシャルログインの導入

前回も取り上げたとおり、これまでログイン手順について多くのお問い合わせをいただいております。

そもそもメールアドレスを使ったログインはどうしても煩雑になります。メールアドレスを入力して、メールボックスを開き、認証を行い、サイトに戻るという手順を踏まなければいけません。分かりにくい以前に、どうしても操作が多くなりがちです。

そこで、TwitterやFacebookアカウントを用いたログイン(ソーシャルログイン)の実装に取り組んでいます。これによって、新たにメールアプリを開いたり、新しいタブでメールボックスを表示したりする必要がなくなり、より気軽にログインできるようになります。

(2) サイトデザインの一新

本サイトは機能が多い割に、構想から3ヶ月でオープンするという超スピード開発でした(本業と並行して作業していたため、実際の作業時間はもっと少なくなります)。そのため、デザインもそれなりのものに収まっていると私自身感じています。

ここで言う「デザイン」とは見た目そのものに留まりません。初めて本サイトを訪れた人が「このサイトは何なのか」「どうやって使用するのか」「安心して使えるのか」などを読み取れるかどうかまでを含んでいます(こうしたユーザー目線の操作性を総称して「ユーザーエクスペリエンス(UX)」といいます)。現状ログインに関して多くのお問い合わせをいただいているということは、ログイン周りのUXが良くないということに他なりません。

こうした、使用する上での問題点を洗い出しつつ、それらを解消するためのデザイン改善を続けていく予定です。

まずはTOPページから取り掛かる予定です。より分かりやすく、より引き込まれるデザインを目指していきます。

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※上記は開発中の画面であり、変更される場合があります。

(3) チュートリアルの実装

コンサート詳細画面には、いくつかの便利機能が仕込まれています。曲を飛ばせたり、インタビューを除いて演奏のみを聴けたり、動画の表示位置を変更することで、解説と一緒に動画を視聴できたり。しかしこれらに気づかないまま本サイトを利用している人がいらっしゃるのではないでしょうか?

これらに限らず、普段からインターネットを使っている方々とそうでない方々とでは、サイトから受け取る情報に大きく差があります。エンジニアは間違いなく前者に属するため、気をつけないと自分にしか使い方が分からない「オレ専用サイト」になりかねません。

こうした問題を解消するため、所々にチュートリアルを設け、誰でもすぐに使い方が分かるように工夫したいと思っています。

しかし、これは利便性とトレードオフの関係です。つまり、むしろチュートリアルが邪魔だと感じてしまい、利便性を下げてしまう結果となりかねません。

そこで先のデザインの話に戻るのですが、これらのチュートリアルが無くとも使い方がひと目で分かるデザインが最も理想的です。しかし、より多くの人に便利に使っていただくためには、最低限のチュートリアル機能は必要だと考えています。

もちろん、チュートリアルが自分の意に反して何度も何度も表示される…なんてことにはなりませんので、そこに関してはご安心ください。

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以上に挙げたのは一例です。今後の未公開の企画に向けた開発も進んでおりますので、ご期待ください…!

また、今後も継続的に今後の開発について発信できればと考えています。続報をお待ちください。

それでは、また次回!

#initium_auditorium

https://www.initium-auditorium.com

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