![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170570198/rectangle_large_type_2_558a93974468c0d29bde7523f7f1841e.jpeg?width=1200)
いのちって宇宙空間を移動する時間の距離
見上げた真っ青な空に、飛行機雲
可愛がっていたキンカチョウが突然落鳥して
ひとり残された男の子が
彼女を呼ぶ声を聞いて
また泣いてしまう
短すぎたいのちに
みんな涙が出て仕方がない
失ったものの大きさや深さは
自分にしかわからないから
傷は泣きながら少しずつ
自分で癒すしかない
動かなくなった亡骸を見て
自分が物質界に生きているんだということを
またまた思い知らされたけれど
生きているってそういうこと
いのちって
宇宙空間を移動する時間の距離
短い旅だったけど一緒に移動したね
そんな壮大なことを考えさせてくれた
ぺーぺ、ありがとう
ベランダの片隅に
11年一緒に暮らしたシルバー文鳥とともに
お花に囲まれて眠ってます
いつまでもそばにいる気配がするなぁ
きっとこの青空の下
魂は自由に羽ばたいて
飛び回っているんだろうな
荒井由美の飛行機雲が
どこからともなく聴こえてきて
雲ひとつない、青い空。
本日も晴天なり
いいなと思ったら応援しよう!
![Initiator's cafe](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107892778/profile_5f09e5232f70cde1cad4bad33f9fb4b7.jpg?width=600&crop=1:1,smart)