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≪lumafusionマスターチュートリアル≫ オートン効果は絶対に習得したい編集スペシャルテクニック!いろいろ応用出来ますので”要チェック” #映像編集 #Lumafusion

どうもみなさんこんにちはinitialKです。

本日はLumafusionマスターチュートリアルを行なっていきたいと思います。

今回のお題は「オートン効果」です。

写真等を絵画(かいが)のように仕上げる人気のオートン効果を

映像作品に適用する方法をやっていきたいと思います。

はじめに、今回のチュートリアルは物凄く簡単なのですが、映像のインパクトや表現性が増すので、

のっぺりした何気ない映像に緩急が付き、視聴者を引き付ける事間違いありません

先ずは、簡単に「オートン効果』についてご説明していきたいと思います。

「オートン効果とは』

1980年代半ばに海外の風景写真家のMichael Ortonマイケル・オートンによって生まれた

人気の写真加工技術であります。

特徴としましては、ディテールを残しつつ、画像に輝きを持たせ、

ソフトフォーカス効果を加える感じとなっております。

特に、壮大な自然との相性が良く、更に使い方によっては

優しいふんわり効果が得られるので、ポートレートでも使えるのでは

ないかと思われます。要は、どんなシチュエーションでもアレンジ次第で

適用出来ますので、是非編集テクニックとして習得してみてはいかがでしょうか?

それでは早速Lumafusionで作っていきましょう。


「オートン効果」作成ポイントは大きく3点

①映像にガウス

②ブレンディングの描写モードをスクリーン

③ブレンディングの不透明度で好み設定


たったこれだけになりまして後は、映像によって少しずつアレンジを加えております。


それでは今回冒頭映像のアレンジ部分をご説明していきたいと思います。

最初の映像では、両脇にそびえたつコケの生えた木が、奥の滝を引き立たせる為に

オートン効果を両脇の木だけに加えております。

その為に、先ずは、映像クリップ同じものをタイムラインに並べ、

その乗せられた映像に、その効果を作って行きます。

FXのところからガウスエフェクトを探し選択、こちらはガウス100を選択しております。

これについては、みなさんで映像にあったガウスを選んで頂いた方が

よろしいかと思います。

本当はこれだけいいのですが、色見を少し変えたいので、ここではカラープリセットの

オリジナルからバロメーターで

コントラスト、彩度、自然な彩度を変更し、

レッドを水色よりにし、

グリーンをピンクよりに、

そしてブルーをブルーよりに変更

そうしましたら、映像クリップをもう一つコピペします。

そして、まず一つ目の方に、マスクを作成していきたいと思います。

フレーム&フイットから、切り取りを選択して

右側の木に合わせるように切り取りをして、

①エッジの柔らかさを50%くらいに調整

次に

ブレンディングで描画モードをスクリーンに変更してこちら側は終了、

もう片側の左の木も同じように変更すれば完了となります。

二つ目の映像も基本は同じ編集方法になるのですが、

1点だけ違いがありまして、

こちらにはトンネルエフェクトを適用しております。

ここではキーフレームアニメーションを作って光に動きを与えております。

そうすることで、

幻想的な演出が出来ます。これについては

やりすぎず味付けは薄いほうが良いかと思われます。

ちなみにガウスは16%になっております。


次のこちらの映像なのですが、カラープリセットでハイコントラストを適用しております。

コントラストを2位に、彩度を下げてます。

ガウスは29%に変更

更に、同じエフェクトが適用した映像クリップをもう一枚増やし

フレーム&フィットの切り取りのエッジの柔らかさ100%

角の半径100%にし

ブレンディングの描画モードをスクリーンから普通に戻し、

不透明度を43%位に変更しております。

最後に、ガウス100を削除して完成となります。

暗い所と明るいところの緩急を付けることで、

優しい映像なのに、パリッとした質感も感じられる作品となっております。



それでは最後に

草原の真ん中に女性が立っているシーンなのですが、

今までのエフェクトにぼかし1を 強度-0.33 半径 1.76に合わせて作っております。

ブレンディング 不透明度92%くらいで完成となります。

こういった感じで端の部分をぼかす事で、よりふわっと感

が更に演出出来ます。

是非みなさんもアレンジして

「オートン効果」を使ってみて下さい!

今回はこれで以上となります。

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それではまた次回の動画でお会いしましょうinitialKでした バイ


















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