#Practice18 9/6 農業新聞 農人伝 100字要約

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◆100文字要約

(農)ファーム・おだはブランド米『清流小田米』を作る為に、水田の腐植含量を5%に上げる20年目標を立て土作りを行った。㈱なかやま牧場から堆肥を入手し土壌改良をした結果、3年目には地域の評価を得られた。(100字)

◆記事が伝えたい事
・(農)ファーム・おだは自社生産した米を『清流小田米』としてブランド化する為に『土づくり』に取組んだ。
・調査をしてみるとどこの水田も腐植含量は2%未満で圧倒的に足りていなかった。米の食味向上より前に天候不順に左右されない様に20年掛けて腐植含量を5%まで増やす事を目標にした。

・大規模酪農法人である㈱なかやま牧場に稲わらと堆肥の交換を提案した。
・問題は一台約800万円前後である堆肥散布用のマニアスプレッダーの導入コストだったが、06年からの国の新規事業『飼料用国産稲わら確保対策事業』を活用して3年間実証実験を行い収支計算を行った結果、稲わら・堆肥交換単体の収支は若干のマイナスだったが、中山間地域等直接支払い事業の共益金の助成額を加えると継続できる事が判った。
・堆肥の投入で水田の地力が上がり、3年目には地域の評価が変わり有利販売もできるようになった。



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