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望んだことを 隠さずに、目の奥にいる人影から 逸らせない視線も連れ出して 歩いた、 日の光に…
きれいなはずだった 肌を 名前を よく見て、たくさんの色を積み込んだ、 思い描いたものとは …
今日の太陽が、沈む時間を 訊いてきたよ 離れて行く うしろ姿に 手を振って、うまく 名付け…
七つの色からも 迎え入れられた あふれる欠片が 海の唇あたりで き…
ひとつ トーンを上げることが 難しかった 声にも、 星を目指した遥かな好奇心の破片が 少しず…
それは 幸せとは違うかもしれない、と 思って、うっかり転びそうになっても、どう 転んでも、 …
今日を海へ、 はじまりそうな一行の 荷をほどいて 放つ眼差し あたたかい色の灯りを選ぶ 雲の波が押し寄せる空の下、満海の星屑が 目の前に開いた 夜のそばで 見つめていた素描の寝息と、 重なることのない 小さな歩幅のあとを行く 木のにおいがする、 木の音がするコテージの 階段を上る もう誰にも意味がわからない 巨大な痕跡を 囲むように育った町の夜、 リングの縁を回る 言葉の外で、 ベッドから滑り 降りて行く 炎の色糸 編み上げた 紅蓮の装束で抱きしめた 灰、
あの花が はるか 空の上で 人々の 命よりも 大切なことのために 回りはじめたのは いつの…