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キャパシティ・クライシス2

ここ2週間は、10日間で4件の外勤、しかもどれも遠方という、中々タフなスケジュールだった。

出張というのは、もちろんだが行って終わりではない。
行くまでの準備も必要だし、行った後の報告や書類作成も必要だ。

そんな中、10日間で4件も出張が入ってしまった。絶妙に2日ずつの中日を開けて、等間隔で出張が入っており、そのうちの3件目が終わって週明けには4件目があるといった状況だ。


これだけ業務が集中するとどうしても“キャパクラ”に陥る。


しれっと“キャパクラ”なる言葉を使ったが、これはADOLESTUDIO用語で、キャパシティの上限を迎えそうなときの状態を指す「キャパシティ・クライシス」の略だ。


「今週キャパクラだわ」「じゃあ台本のここの部分はカバーするわ」といった感じで使えるので、ADOLESTUDIOの内輪ネタに留めず一般的に使われるようになってほしいと思っている。

流行ったら流行ったで、軽々しくキャパクラと言う阿呆が発生しそうで心配だ。

かく言う我々もけっこう軽々しく使っているが。



蛇足はさておき、改めて過去の記事「キャパシティ・クライシス」を見返すと、我ながらけっこう良いことに気付いている。

キャパシティとは器のようなもので、そこにどれだけの物を入れていけるか、というところに目がいきがちだが、器の中にどうやって物を入れるか(または器から取り出すか)という手段もまた、キャパシティを決定づける要素である、ということに気付いている。中々に芯を捉えていて悪くない主張だと思う。


当時の予想通り、ゆっくりゆっくりと器に物を溜めていった結果、記事「キャパシティ・クライシス」を書いてから1年弱で仕事における対応力は飛躍的に向上したと思う。

それでいて、まだまだ覚えなければいけないことも多いし、改善すべきところも多い。つまりまだ伸びしろは大いにある。

多分どんな仕事でもそうだが、この入社3年前後の時期が、多少慣れてきたがまだ上を目指せる、所謂「ノっている時期」なんだろうと思う。



そんな中迎えたキャパクラ。キャパクラ2とでも言うべきか。

こればかりはどうしようもないという側面もあるが、キャパクラ2はシンプルに時間が足りない。

今年の2月は激務の時期だった。その時と比べれば大したことはない。
しかしスケジュール調整の結果、短期集中的に出張ラッシュを迎え、キャパクラになってしまった。

スケジュール調整をもっとうまくやろう、というのが今回の課題ではあるが、何よりこのスケジュールを「あの時と比べれば大したことはない」と思えるような「あの時」があったことが、この1年の経験の賜物だなとしみじみ感じた。


御覧の通り、キャパクラ2には大きな学びはないため、記事としての着地点を作るのが悩ましいところだが、1年弱でキャパクラの内容も自分の視点も大きく変わっていることが分かった。

そこで、個人的な興味で「これが”キャパクラ3”になったとき、どういう視点になっているのかな?」と疑問に思ったもので、キャパクラ2も記事として残しておこうと思った次第だ。


キャパシティ・クライシス3、乞うご期待だ。






しかしそもそも、キャパシティの上限など迎えたくないものだ。

おわりに

今週はおリンが担当しました。

キャパシティ・クライシスしかり、クリエイティブ・ウィークエンドしかり、おリンのカタカナタイトルの記事は擦られるという傾向がわかったところで、今回の記事は締めくくろうと思います。

次はどの記事を擦ってやろうかな。

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次回は生糸が担当の予定です。お楽しみに…!



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