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求人広告事例: 米穀の卸売・精米加工販売の精米作業スタッフ

昔は誰もが知っていた。でも今の時代、知っている人が少ない。「精米機」の作業スタッフ募集!

■募集背景:

株式会社ナンブ様は、米穀の卸売・精米加工販売事業を営まれています。主な販売先は、小売店をはじめ、スーパーや量販店、埼玉県の学校給食会です。今回は、納品された玄米を白米にする精米作業スタッフの増員をご検討されていました。

■採用課題:「お米」=「重たい」=「力作業」

昨今、「精米」と言われて、ピンッとくる若者が減りました。言葉を知っていても、どんな作業をするのかは、あまり認知されていません。

また、お米を扱う仕事であることから、どうしても「重たい」「力作業」というマイナスイメージが先行してしまいます。この仕事内容の第一印象が、今回の採用課題だと考えました。

■解決策:実は、ボタンひとつの機械操作

精米機を使えば、誰でもできる簡単な作業です。しかし、この求人広告を制作するにあたり、ひとつ気になったことがありました。それは「精米機の認知度」です。

農家が盛んな地方では、「コイン精米所」という名称で、誰もが使えるよう道端に設置されていますが、1都3県ではあまり見かけません。そのため精米機というワードを、広告の冒頭に書いても、今の時代を生きる求職者には伝わらないと思いました。

そのため、あえて精米機の写真を使わない広告のご提案をしました。見知らぬ機械を載せてしまえば、求職者に操作性への不安を与えてしまうからです。

精米機を知らない未経験者の気持ちになり、いかに簡単な仕事であるか表現し、「重たい」「力作業」というマイナスイメージを払しょくしようと考えました。

■採用ターゲット

・20代~30代の男性
・建築、土木、物流といったブルーカラー系の経験者

<ターゲットの志向性>
・現在 力作業や体力を使う仕事に従事しているが、今後のために仕事内容を見直したい

■原稿工夫:お米を擬人化! 

まずお米を擬人化しました。コミカルな表現にしたほうが、より作業の簡単さが伝わると思ったからです。そしてキャッチコピーでは、採用ターゲットが思わずドキッとする表現で「え?なんのこと?」と、強い興味を抱いてもらう設計にしました。

しかし、単に面白おかしいだけの広告では、採用に至りません。冒頭をコミカルな表現にしたのは、求人広告で1番 重要な「募集背景欄」を読んでほしいからです。実際この項目には、仕事内容の詳細と具体的な作業の流れを記載しました。ここをじっくり読んでほしいからこそ、冒頭の興味づけが必要だったのです。

■原稿効果

問い合わせ:1~5件
応募数:11~30名
採用:1名/30代男性:前職は金属建材を運ぶドライバー(フォークリフト免許も所持)

■原稿制作者より

この広告で、フォークリフトの資格も所有している理想のターゲットを採用することができました。採用者も、入社前に工場を見学したいと自ら願い出るほどの意欲があり、お客様も大満足という結果でした。

この成功の要因は、精米機の認知度を見極められたことです。私の周りにいる40代~50代の方は、コイン精米所や精米機の扱いを知っている一方で、20代の多くは知りませんでした(あくまで私の周りの話です)。「精米機の扱いが簡単であることは求職者も知っているハズ」という前提で広告を制作していたら、きっと今回のような採用成功には至らなかったと感じます。

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