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求人広告事例: 東京駅・駅構内車イスご案内スタッフ(正社員)

行うのは、駅構内での人助け。社会貢献度の高さを伝え「人の役に立つ仕事がしたい」方の採用に成功!

■募集背景:

大都会東京のメイン駅である「東京駅」。利用者の中には車イスの方も大勢いらっしゃいます。問合せは多い日だと1日400~500件程度。1日20人という大所帯で稼働しているため、とにかく大量のスタッフが毎日必要となります。これが今回の募集背景です。

■採用課題:勤務時間の長さ

24時間拘束(実働16時間)という勤務時間の長さがネック。また、時間のわりに給与が特別高いわけでもありません。この2点が応募の妨げになっている要素だと考えられました。

■解決策:「長時間勤務な分、多くの方の役に立っている!」という視点

車イスのお客様が電車に乗るためには、様々な手続きが必要となります。そこを手助けする補助スタッフの存在は、お客様にとってなくてはならないもの。
その社会貢献度の高さを伝えることで、長時間拘束の必要性を理解してもらおうと考えました。

■採用ターゲット

・未経験者/部活などで体力を養っていた男性

<ターゲットの志向性>
・お金よりも仕事のやりがいを重視
・駅や鉄道の仕事に興味がある
・人の役に立ちたい優しい性格
・相手の気持ちが想像できる方

■原稿工夫:この仕事の必要性を求職者に問いかける

「東京駅を利用する人は多い」ということは誰しも分かるでしょう。でも、その中に「車イスの方は何人くらいいるか?」「問い合わせが日々どれくらいあるか?」という想像をした事がある方はほとんどいないと思います。そこに気付かせる話からスタートし、この仕事がいかに大切で必要とされているかを伝えていく広告設計を行いました。

コピーは「混雑する東京駅で、車イスの方が困っている」場面を想像してもらえるように考えました。

■原稿効果

採用予定数/11~30人
応募数:11~30名
面接数:6~10名
採用数:3名
40~60代の3名を採用
・前職/介護職
・前職/国鉄勤務 など
志望動機は全員「社会貢献のため」でした。


■原稿制作者より

お金や働きやすさよりも「やりがい」を重視したい方にとって、しっかりとした説明があれば時間はきっとネックにならないはず。そうした意図と広告設計のおかげで採用に繋がり、お客様もご満足いただける結果となりました。
さらに、この原稿でまだまだ採用に繋げたいというお話になり、継続して原稿を掲載していただくことにもつながりました。

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