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求人広告事例:樹木の再資源化を行う企業の重機操縦スタッフ(正社員)

細かなターゲット設定とそのターゲットに響く言葉のチョイスで採用&定着率改善に成功!

■募集背景:

欠員補充のための採用を行っていたこちらの企業様。採用はできてもなかなか定着せず、早い段階で退職してしまう方が多く何度も求人を出しつづけていました。

■採用課題:単調な仕事内容のため、面白みを見つけにくい。

運ばれてきた木材をチップにする作業を繰り返すこの仕事。単調な作業なので、やりがいや面白みを感じにくいということが課題として挙がりました。簡単さをメリットとしてアピールして採用できたこともありましたが、実際に働き始めるとやはり単調さに飽きてしまい続かなかったそうです。

■解決策:入社後にギャップを感じないよう、原稿内で伝える!

「簡単で覚えやすい」というメリットだけではなく、変化が少ない仕事であることを原稿内でストレートに伝えることにしました。求職者が感じる応募前と入社後のギャップを払しょくすることで定着率の改善を狙います。

■採用ターゲット

20代/男性/既婚者/現場経験がある
(産業廃棄物業界は未経験でも可)

<ターゲットの志向性>
真面目で環境の変化が嫌いな方。
現場の仕事は好き。しかし、現場によって違うルールがあったり細かい違いに対応できないため案件ごとに違う現場に行くのは苦手。

■原稿工夫:求職者が今感じている不満を“この仕事なら解決できる”と感じてもらう。

原稿内に、想定したターゲットが気になるような「仕事内容はずっと変わりません」「環境の変化が苦手な方には最適」「ゆっくりやりましょう」という言葉を散りばめ、“ここならやっていけそう”と思ってもらえる内容に仕上げました。
作業自体もシンプルなので「3つだけ」という言葉をキャッチに使用し、繰り返しアピールしました。ただし、簡単な仕事に見えてしまってはこれまでと同じなのでシンプルだけど楽ではないときちんと伝わるように工夫をしました。

■原稿効果

採用予定数/1~5名
応募数:1~5名
面接数:1~5名
採用数:1名(27歳男性/既婚者/地元の方/重機の免許を持っている)
企業様からは「ターゲット通りの採用ができた」と大変喜んでいただきました。応募時の志望動機には「3つだけという部分に惹かれた」と記載されており、働き始めてからも仕事内容に納得しているそうです。

■原稿制作者より

採用できても定着しないという課題に対して、変化が少ない仕事であり入社後にギャップが生じてしまっているという原因が明確でした。そのため、この仕事が続きそうな求職者が今どんな仕事をしていて、どんな事で悩んでいるのか細かい部分までターゲットを絞ることで採用成功につながったと思います。

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