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求人広告事例:スーパーでの販売・仕入れ・商品管理(正社員)

「これは何だろう?」とつい気になるキャッチ(商品名)と写真の組み合わせで、「スーパーの仕事」の魅力を引き出すことに成功!

■募集背景:

「株式会社 京北スーパー様」
昭和 26 年、千葉の柏で創業した京北スーパーは、鮮度や品質にこだわる品選びを行い、身体に良い「本物」を扱う店づくりに注力しています。現在千葉県柏市・流山市・我孫子市に8 店舗を展開し、社員 100 名・パート 300 名が在籍する中規模の企業として成長しましたが、慢性的な人員不足が続いています。そのためスタッフを増員し、サービス力と売上アップを狙うこととなりました。

■採用課題:「スーパーの仕事」への先入観。

スーパーのスタッフ=「パート・アルバイトの仕事」というイメージが強く、正社員もアルバイト・パートの仕事の延長だと思われてしまいがち。そのため求職者の興味を引きにくい職種です。逆にアルバイト・パートの延長線だと思って入るとギャップを感じてしまいすぐ辞めてしまうという問題もありました。

■解決策:京北スーパーならではの情報を伝える。

京北スーパーが大切にしている「高品質な食材の仕入れ」や「メニュー開発」などやりがいのある仕事内容を伝え、この仕事の面白さと責任感を感じてもらう広告設計を行うことにしました。

■採用ターゲット

・千葉県在住/20~50 代までの男女/未経験 OK

<ターゲットの志向性>
・食に興味がある
・能動的に動ける
・責任感がある

■原稿工夫:希少価値の高い食品をきっかけに会社に興味を持ってもらう。

肉を持った男性スタッフの写真とキャッチで興味付けを行いました。「天草大王」とは、希少価値の高い地鶏の名前です。名称にインパクトがあるけれど、認知度はさほど高くない。
そこを逆手に取れば、「この写真とメッセージ、何だろう?」と興味を持ってもらいやすいはず。そこを軸に、本当に良い物の仕入れに携われるという京北スーパーの良さを伝えられるようにしました。

■原稿効果

採用予定数/11~30 名
応募数:11~30 名
面接数:6~10 名
採用数:3 名
20 代・30 代・40 代を各 1 名ずつ採用。
精肉部門と青果部門に配属となりました。1 ヶ月に 1 名ずつ採用することができ、お客様には大変満足していただきました。

■原稿制作者より

他社との差別化をするには「この会社だけにしかない」情報が欠かせません。今回の場合は、“自分たちに仕入れる食材・メニューの決定権があること”と“京北スーパーで扱う珍しい名前の商品たち”。その 2 つを絡めることで「単なるバイトの延長」という先入観をなくし、うまく仕事の面白さ・責任感を伝えられたのではないかと思います。

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