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次元の狭間へ行くがいい!

数年前にニュースとかで見たグアテマラのめちゃくちゃ深い地盤沈下。コワイ。深さ100mともなると実質次元ポータルに落とされるのとほとんど変わりない。ファイナルファンタジーの文脈で行くと次元ポータル落下は他作品への都合のいい顔出しフラグにもなるスターダムへの一歩だが、現実はフィクションではないのでただただ恐ろしいだけである。

さてそんな恐ろしい縦穴…というか次元ポータルになって破壊の限りを尽くせるゲームがあったのでやってみた。

なんかこういうやつだ。
プレイヤーは次元ポータルとなって街を徘徊し、あらゆるものを飲み込みながら巨大化し、やがてはビルすら飲み込む巨大な災厄となるのだ。塊魂を思い出すそのコンセプトに心を惹かれプレイしてみた。そこで待っていたのは次元ポータル同士の血で血を洗うメキシコであった。このゲーム、PVPだったのだ。

フィールドのオブジェクトには限りがある為、いかに素早く効率的に人や車を呑み込んでいくかがキモなのだが、モタモタしていると先んじて肥え太った邪悪なポータルに自分のポータルは飲み込まれてしまう。そうならないよう目上のポータルからは逃げ惑い、奴らが食べ残した細かい人間や椅子などを細々とつまむ、そんな生活になる。なんて事だ。次元ポータルになってまでカラテが優先されるというのか。あまりのビガーケージス具合に僕は目眩がした。

慣れてくるとサクサク車や建物を吞み込めるのだが、スタンドアローンの塊魂と異なり、PVPのHole.ioは2分でゲームセットだ。どこまでも巨大化して地球すら吞み込めるようにはならない。巨大化し、縮退し、人を飲み込み、巨大化する。長くやってるとなかなかにSAN値が削られる気がする。恐ろしい。

ヴァニラアイスとあほの億泰、ダークドメインとメイレイン、そういえば次元ポータル使いも結局はカラテの有無が最終的な強さになる。ノーカラテ・ノーポータルの美学はここでも生きていたのだ。以上です。

#日記 #ゲーム #Holeio #次元の狭間 #アプリ

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