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重量感こそが一年戦争の肝

7/26から機動戦士ガンダムバトルオペレーション2の配信が始まった。

こういうやつだ。
モビルスーツを操ってドンドンバンバンやるやつだ。いわゆるTPSだ。

しかし他のTPSと決定的に違うところは圧倒的に挙動が重い、というところだ。これは別に処理が追いついてないとかそういうわけではなく、でかい鉄の塊ががっしょんがっしょん動く重量感がすごい、ということだ。バーニア移動もあるにはあるが、初期機体のザクとかジムは申し訳程度のバーニアしかないため、ちょっと踏み込むとすぐオーバーヒートする。ジャンプするにも一旦タメを作って上方向にボワ〜と飛ぶ。最高。一般兵士の出来ることなんてこんなものなのだ。ヘッドショット殺もない。故にチームは独断専行せずツーマンセルを組み、相性の良い相手を見極め、単独行動している奴を見つけ出し、囲んで棒で叩くのだ。渋い。ガンダムともなればさすがにスピードは速いが、それでも肉眼で捉えられるし弾も当てられる。アムロがおかしいのだ。

ガンダムシリーズもいろいろあるのでもちろんビュンビュン飛び回るやつも大好きなのだが、やはり宇宙世紀ガンダムの華は泥臭い地上戦だ。ガンダム戦記2とかの地味だが渋いやつがいいのだ。おれはいまモビルスーツを操縦している!その感覚を大事に作られたバトオペ2は素晴らしい。勢い余って課金しすぎず、ゆるゆる、しかしモリモリ遊ぼう。

というかスタミナ制が無くなったのがありがたい。その日の初回3ゲームだけ恐ろしくポイントが入る=実質3スタミナ制なのだが、「おれはとにかくガンダムに乗りてぇんだよ!」という欲ならいくらでも満たせるようになったのだ。なんというか、ガチャとか基本無料とかはあこぎな商売ではあるけれど、言い方ひとつで気分は良くなるのでとてもいいなぁと思った次第だ。

ちなみに連邦派なのでずっとジムでやってるが、10連ガチャを引いたら推しMSのひとつヅダが手に入ってしまった。

ヅダ、それはスピードの出し過ぎでザクとのコンペに負けた悲運の期待。スピード出しすぎ分解欠陥直したから!と言って再度納品されたそれもやっぱり直ってなかった可哀想な機体。仲間を救うためにジム3機を相手取り、加速勝負に持ち込んでジムを全機分解せしめた後、自分は宇宙のチリと化した漢の機体。無傷の3号機はパイロットが安全運転を心がけたので生きて戦争を終えたちゃっかりものの機体、ヅダ。土星エンジンは燃えているか?よろしい、ならば突撃だ(そして囲まれて死ぬ)

#ガンダム #日記 #バトルオペレーション2 #バトオペ2 #ネクストは知らん #MSIGROO #ヅダ

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