見出し画像

日比谷 大人の縁日でGout Fes 日比谷オクロジ

Goutは痛風という意味

葉山の海近、月に1,2回、晴天の週末にシャンパーニュバーをオープンさせているインギャリオン店主です。

今回は日比谷にある日比谷Okurojiで、昼飲みハシゴ座をしたお話です。

日比谷Okurojiというのは、有楽町と新橋を繋ぐ高架下にある約300メートル続く施設で、中には内飲食店や物販店など43店舗が営業しています。

開始の営業時間は店によってまちまちで、飲食店では早いところで11時くらい、それから12時、13時、14時とじかんがたつにつれて、オープンする店が増えていきます。

単純に行ったことなかったので行ってみたかったというのもありますが、昼のみはしご酒には嬉しいニッチなお店がいくつもあったからです。

まずはキャビア専門の、その名も蝶鮫屋。11時のオープンで、シャンパーニュとキャビアでスタート。ハッピーアワーということで、シャンパーニュとキャビア3gで2500円!

こちらは岡山で養殖されている蝶鮫のキャビアを製造しています。食べたものは粒が大きく、クセが少なく、コクのある素晴らしいテイスト。シャンパーニュが進みます。

もう一つ頼んで美味しかったのが、キャビアバター。キャビアがバターに入っていて、トマト味など3種類。細かいオニオンかシャンピニオンのようなものも入っていて、こちらも濃厚だけど少しの酸味やシャキッとした食感もあって面白い。

このまま飲み続けたかったけど、まだまだ面白いお店があるので、次はワイン炉端バルへ。ここでは軽く明太子の炙りと鰻の肝焼きでオレンジワインをいただきました。

その次はうにくらといううに専門店。函館からうにやいくらを直送していて、いろいろな食べ方を提案してくれています。

頼んだのはうにスプーンの五種盛りといくら。うにはそのままのものから、ジェルやアボカド、マグロなどと合わせて。塩水と醤油が入ったスポイトがついてきて、それでスプーンに垂らしながら食べていきます。ちょっとした実験気分。

酢飯や海苔も別で頼めるので、いくらはミニ手巻きで。こちらにもグラスのシャンパーニュがありましたが、どこもはしご酒を意識してメニューが組まれているのが憎いところです。

ここまで、キャビア、明太子、うに、いくらと、まさに痛風フェスと言っていいようなラインナップ。

そして最後はバーでしめ。マールやコニャックの飲み比べ。小売とバーが一緒になっていて、店内をまわって、試飲したいお酒を飲むことができます。

中には日本で作られているマールなどもあり、バーテンダーさんの知識を肴に、楽しんで味わうことができました。

まだまだ行きたいお店があったのですが、その日はそこまで。八戸のアンテナショップで、夜の当てになりそうなものをいくつか買って帰宅となりました。

非常に刺激的、飲食知的好奇心が満たされまくった昼飲みはしご酒でした。皆様も機会があればいかがでしょう?読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?