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アローダイアグラム図とは?

こんにちは!
Kaetecの中の人です!!

プロジェクトにはいくつもの作業工程がありますよね?
その進捗状況を整理して管理するのは大変だと思います。

そこで、今回はそんなときに役立つアローダイアグラム図についてまとめてみました!

アローダイアグラム図とは

別名PERT(Program Evaluation and Review Technique)図と呼ばれるこの図は、作業の日程計画を図形と数字で表現するためのフローチャート図です。


※上図は応用情報技術者試験実際に出題されたアローダイアグラム図になります。

主な図の構成要素は、作業の数だけ存在する丸印「結合点」と、丸印から丸印へと伸びる矢印「作業名」、そして矢印の近くに付記する「作業日数」の3点です。

アローダイアグラム図は新QC7つ道具の1つとしても知られています。

QCとは品質管理のことです。「Quality Control」の頭文字をとったものですね。

新QC7つ道具は言語を図に整理することによって、定性的に品質管理における問題の解決を目指す手法です。
数字とかデータで扱えない課題に取り組むための手法ですね。

ちなみに数字やデータなど定量的なものを扱うQC7つ道具も存在します笑

アローダイアグラム図での注意点

いくつか注意点がありますので、特に注意すべき点を挙げてみました!

・結合点は、そこから出て再びその結合点に戻る作業経路を持ってはならない
・ある結合点から伸びる作業は、その結合点へ向かう事前作業がすべて終わっていないと取り掛かれない
・並行作業がある場合は結合点を増設し、点線矢印によってダミー作業を設ける

おわりに

ところで皆さんは予定立てるのって得意ですか?
得意不得意あるの?とつっこまれそうですが私はあまり得意ではありません笑

予定通りに物事が進捗していないとあわあわしてしまうタイプだからです笑

しかし、大きなプロジェクトなど複数人で共有する必要があるものに関しては、予定や計画というものはとても大事だと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね!


情シスの運用やインフラの構築などでお困りの方は是非ご覧ください!!