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『ホドロフスキーのDUNE』

「人生で何か近づいてきたら受け入れる。離れていっても”イエス”だ。『DUNE』の中止も”イエス”だ。失敗が何だ?だからどうした?『DUNE』はこの世界では夢だ。でも夢は世界を変える。」

1分22秒「失敗が何だ?」からの眼力がすごい。

『DUNE』はこの世界では夢だ。でも夢は世界を変える。


『DUNE』の中止で、一時は精神を病んだというから、(そこを経ての発言のリアリティが)すごい。
85才すごい。
『DUNE』はこの世界では夢だとわかっているのがすごい。
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『DUNE』は現実の形としては未完の作品なのに、方々に影響をあたえまくっているらしいです。
(「完成」って。。。「現実」に「完成する」って、なんなんですかね。。。)
形にはならずとも、あきらかに影響が及んでいく。。。
これは海王星の影響の仕方で、この方自身が海王星色濃いのでしょう。

wikiに記載のデータでホロスコープを出してみると、
牡牛太陽に乙女1度の海王星がオポジション。
それを火星ー土星のオポジションが調停している配置です。

太陽ー海王星のオポジションは現実をゆうに超えた夢をみせ、
火星ー土星はエネルギーを折られることになりやすいです。
(この配置は、折られることで自身を現実に引き止めている、ともいえそうです。)

折られても、折られても、いえ。折られるからこそ強靭に膨らむ夢、幻想の力が、海王星の年齢域に入った今、
見事にスパークしているように思いました。

また、占星術の区分の仕方に、3つの分類がありまして、

   活動宮は、自ら動く。
   柔軟宮は、いきつもどりつ。
不動宮は、「環境が」根負けして動いてくれる。

ホドロフスキー監督は、不動に天体が多い方。
ずっと変わらない信念が、40年越し(!)の『ホドルフスキーのDUNE』を引き寄せたのかもしれません。


『DUNE』はこの世界では夢だ。でも夢は世界を変える。


※画像は、映画『ホドロフスキーのDUNE』公式サイト様よりお借りしました。http://www.uplink.co.jp/dune/

Truth,
This world is a dream. But dreams change the world.

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