Naomi Inoue

詩歌としてのキャンドルを灯しています。キャラバンⅢの名で星とカードを読んでいます。 …

Naomi Inoue

詩歌としてのキャンドルを灯しています。キャラバンⅢの名で星とカードを読んでいます。 https://profu.link/u/infortune128 ひかりの羅針盤ワークショップ・タロット・占星術

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    「みる」ことで、ふるえ顕われでる物語。 ご質問をスキャン。(遠隔透視)します。 スケッチと文章でのお届けです。 2016年10月〜 ▷ 「ご質問」のある方はinfortune128☆gmail.com(☆を@に)まで「スキャン。希望」でご連絡くださいませ。 1件1万円 2024年3月現在 時折りの特別メニューは Twitter、Instagramにてご確認ください。

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    テーマが拡大したため、『植物的な幸運』はすべてを含んだ幸運『infortune128』(2020〜)へと変化しました。 infortune=inner fortune 暮らしの記録。 いつかご一緒に出来ますように。 Botanical Fortune turned into infortune128, thank you. Fortune things made by an astrologer. Memory of the life.

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      パランとは?「共にある」の意味。 現在の一般的な占星術に、恒星を加えて占う 恒星占星術 の技法のひとつです🌟 現在の一般的な占星術とは?太陽系の中にある、惑星を使う 恒星とは? 太陽系の外にある、自ら輝く星 恒星占星術とは? 惑星だけではなく、天空と星々をすべて使用する  夜明けが始まりの視覚的な占星術 新しいものではなく、一世紀 には既に元型が使われていたことが文書として記録に残っています。 ・ウェティウス・ヴァレンス ・プトレマイオス ・バビロニア時代の占星

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        お日柄選びの占星術 引っ越し、新築、増築、大きな買い物 婚約、結婚、起業、開店、代替わりなど。 1件68000円 大切な日の"はじまり"を、西洋占星術の観点から選定し、幾つかの候補をお伝えいたします。 ご依頼主さまの星図を重ねて読みとりますので、人生の節目に受けるご自身のための鑑定としてお勧めです。 "はじまり"は転換点の刻印です。 より意識的に人生を捉え直す機会として、是非ご活用ください。 地上から天へと放つ美しい祈り -物語の "はじまり" にあらわれた星がそ

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          カタルシス リターン0

          部屋をでて。 時空が重なってあるままに 帰りの電車に急ぎながら いつもずっとそこにある 自分の胸から喉へのつまりが ぽろっと取れていることに気づいたのでした。 (詰まってた水が抜けたんだ・・・・・・) そのことに驚きながら わたしをここまで連れて来た異次元が、しゅわしゅわとゆるんでいくのをみていました。 ここは二元性の星 どちらの事象もあらわれる ときに驚くようなこと。 あのときショックが強すぎて、''切り離された''と感じてしまった。 まわりてめぐる輪の中か

          カタルシス リターン0

          カタルシス 21

          ゲリーは、ゆっくりと静かに、あの日のわたしに話を続けてくれた。 いいかい。 転生のインターバルは、一般的に30年ほど。 前の人生を反復して整理するのに、それくらいの時間が必要なんだ。 ひかりの元で、ガイドと一緒に。 それでもそれくらい必要なんだ。 信じられないことだけど、 君はその行程をふんでいない。 すぐに戻って来てしまったからね。本当にすぐ。 だからそのことを自覚して。 違和感はあって当然だ。普通じゃとても乗らないような、荒馬に乗ったんだから。 意識的に、よ

          カタルシス 21

          カタルシス 18-19-20

          せかいは色と形の変わるエネルギー。まわりに漂うひかりの粒子。ラタンの籠に入ったお菓子はぜんぶ、触ると色がみえて味がした。 さまざまな時空間に存在する、同時多発的なあなたとわたし。 それは覚醒していたわけではなく。 悟っていたわけでもぜんぜんない。 ひとつの意識がまっすぐに 最速での再落下を【決めた】だけ。 地球上での【一度戻って忘れて生まれる】というお作法を、全速力で無視しただけ。 とにかくわたしは。 一分一秒でも速くこの世界に戻りたかった。 1961年8月の夕

          カタルシス 18-19-20

          カタルシス 16-17

          ゲリーは言う ・・・ まだ死ぬ予定じゃなかったんだ。 このことは、君の計画してきた人生の予定になかった。 外で身体を動かすことが大好きで、いつも男の子に混じって遊んでいたね。太陽みたいに明るくて、すごく元気で。 君はそのまま大人になって、弁護士になって・・・ 祖父母が事業を興した家で、家族のメンバーそれぞれが、会社のために担う役割を持っていたんだね。君の場合は、それが弁護士。従兄弟や兄弟と一緒に、今もそこにいるはずだった。 いいかい、落ち着いて聞いてほしい。 こ

          カタルシス 16-17

          カタルシス 13-14-15

          2006年くらいから。 わたしはずっと、自分で選んでホメオパシーのネイチュミュアを飲んでいた。 固い岩塩のレメディ。 わたしのレメディ。 忘れられるはずもない、わたしの身体いっぱいに固まった塩の味。 直前にしんだ時の状況は、けっこう今生に影響する。身体は記憶をひきづりやすい。 魂の方が先だから、宿ると転写してしまうのだ。 その頃わたしは冬になると、咳がとまらなくなっていた。いつも肺が苦しくて、夜も横になれないほどだった。 分裂したならなおさらだ。 わたしは当時も、

          カタルシス 13-14-15

          カタルシス 11-12

          ゲリーは言う ・・・ 子どもが運転できるような小型のボート。速度の出る電気モーターがついている。 その日あなたはいつものように、それに乗って沖に出た。 何人かで乗ることもあったけど、その日はひとりだったんだ。 16才になったばかり・・・いや。その直前だ。誕生日の数日前。あなたの部屋にはプレゼントが積み重なって、そこで行われるはずのパーティを、とても楽しみにしてたんだけど。 それはほんの少しのことで。 すごくわずかなことだった。 運転を誤ってしまったんだね。ちょっと

          カタルシス 11-12

          カタルシス 9-10

          リサは言う ・・・ そこでのことは覚えているよ。 夏の休暇をみんなで暮らすサマーハウス。 仲良しのビッグファミリー。 わたしは本当に幸せだった。 これ以上なく満たされて、自信にあふれ、未来は希望だけだった。 そこから海へと続くはらっぱに、大きな一本の木があって、よく木登りしていたよ。 とても忘れられなくて、今生で産んだ娘の名前につけたほど。 これは誰にも秘密だけれど、わたしは彼女に、その景色に繋がる魔法をかけた。 何度も何度も、繋がってはひとりで泣いた。 そこで眺め

          カタルシス 9-10

          カタルシス 7-8

          ここ、知ってる。 ここ、大好き。 会いたい。 大好き。 会いたい。 ニューヨーク、ボストンからほど近い、海に浮かんだ三角形・・・ "Martha's Vineyard" この名前に聞き覚えはある?と、聞かれましたが、残念ながら、答えはノー。 「四国の、どこか、あたたかい内海だと思っていました」 と、いうわたしに、 夏 8月で ちいさな島 陸からほど近い 波のゆるやかな 内海だからね そのひと言ひと言で、わたしのカオスの吹き溜まりのようだった記憶たちが、

          カタルシス 7-8

          カタルシス 6

          大きめなスクリーンに映し出された世界地図。 上からの視点が降りていく。 もう、近づくほどに、たまらない。 うそでしょう。 たかだかGoogleマップだよ。 こんなにも揺さぶられるものなのか。 一般に人に許容されているボーダーラインを軽くぶちきるような、わたしの感情と意識の急降下。 揺れるたび、こんなのしんじゃうと悩まされてきたわたしの振り子。振り幅が肉体の範囲をこえている。 わたしはもう、叫んでいました。アメージング. YES!!YES!!
YES!!!!!!!!

          カタルシス 6

          カタルシス 5

          そうきたか(想定外)。 じゃあ、わかった。しょうがない。 と、わたしは意識をくるっとチェンジ。 今日明日的な質問予定を変更し、 「わたし、海でしにました?」 と、聞きました。 「あたたかい、夏の海。。。」 Yes,と頷きながらゲリーさんは、 今からそこに連れて行ってあげるよ と、机に置いてあるパソコンで、Googleマップを開き始めました。

          カタルシス 5

          カタルシス 4

          Yes, と、うなずくゲリーさん。 オーマイガ. 高尾の駅であらわれた密度のことなる異次元は、わたしをここへと連れてきた。 この空間に入るには、わずかなずれが必要だった。 ずれから始まる人生のリフレイン。 なんてこと。 この人はいま、「わたし」をみている。 「わたし」に視線をくれている。 いま、生きている人に。 みられたの、はじめて。

          カタルシス 4

          カタルシス 2

          東京ー富士吉田ー高尾山 と、辻うらないをしてきた帰り。 高尾駅の喫茶から、眺めた景色を覚えています。 電車が交差していく様子がまるで、ふいに宇宙に浮かんだようでした。 まあ、なんて懐かしい。 このとき時空はごくわずかにずれました。 ぽかっとまるい幻影みたいな、質量の密度が周りとはあきらかに異なる異次元が範囲を限定してあらわれました。 わたしはそこでぼんやりしすぎて。 1時間の約束のセッションに、15分ほど遅刻をしました。

          カタルシス 2