私はコレでマクロプラナーやめました。その名も ・・・ トポゴン!Canon 25mm F3.5
トポゴン! かわいい名前ですが、写りはかわいいどころかやばいヤツです。
百聞は一見に如かずまず、作例を。
CANON 25mm F3.5 の作例
この街灯の立体感!
この椿の木の存在感。
芋の色のりも。
ボケのボケも
ビルは真っ直ぐピシっと!
夕暮れの太陽が入ってまだこのコントラスト
CANON 25mm F3.5 の良いところ
<レンズの魅力>
トポゴンというタイプは歪みが少なくて、航空写真にも使われていたんだって!スナップで建物とかとっても違和感がない。
ポートレートモードでこの解像感というか立体感はやばい。多分ツァイスと同じくコントラストで描くタイプ。まあビビットや風景モードで慣れている方には眠く見えるかもしれませんが…こればっかりは慣れですから。
オールドレンズでも比較的新しい 1956〜 ということなのでカラーでもバッチリ。ポートレートモードでもこの発色。
周辺減光は素材としての写真には煙たがれたりしますが、アートとしてはみんなフォトショで後から付け足してるくらい大好きじゃん?ありのままでいい減光。
今回の作例にはないですが、オールドレンズらしいフレアやにじみもいい味です。
CANON 25mm F3.5 の個人的に思う魅力
さらに個人的なところでは、老眼なのでMFでシビアなピント合わせが難しくなってきたので、このちょっとくらいピント外してもスマホの画面とかなら気づかないくらい解像感があるのはすごい。
同じく軽い。
画角もいい。部屋のなかでふっと子供の写真をとるときや街を歩いているときとかイメージ通りの範囲を撮れる。
いや、これはこのレンズにそうさせられたのかもしれませんね。
あと、夜にあえてISO上げてこのレンズで撮ったりするとほんとにドキュメンタリー写真みたいになる。
そもそもこのレンズを知ったのはこの辺りの記事でした。
“スロウ レンズ” 暗いレンズ特集 Vol.5 : オールドレンズ編
http://photo.yodobashi.com/live/slowlens/05/
そこから、北井一夫さんのロックなハートに打ちのめされて、マクロプラナーは売ってしまった次第です。
CANON 25mm F3.5 のよくないところ
別にレビューではないので悪いとこは言いません!ありません!
おまけ マクロプラナーについて
ここでいうマクロプラナーは、コシナから出ていた 50mm F2 のニコンとキャノン用のマクロプラナーです。
いろんなところで絶賞されていますね。
私もそれにつられて昨年マップカメラさんで手に入れました。
今は同レベルの状態だと当時と比較して1.5倍は値が付けられていてビビります。外国でも人気なのですかね。
良いレンズです。
良いレンズでした。。。売ってしまったので。。。上記の個人的な理由みたいなところで売りました。いいレンズでした。
以上です。
令和3年3月12日 花の季節!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?