Wordの豆知識 〜 段落の左揃え、中央揃え、右揃えの次「両端揃え」ってなに?
今皆さんがみているこの note のまさにこの画面でも、ちょっと気になって先程改善要望を送ったのですが(※noteさんのバグじゃないです。名誉のために)、Wordの豆知識として書いておきます。
Wordの段落の書式設定には、左揃え、中央揃え、右揃えがありますが、よく見ると右側にもう一つ 両端揃え というボタンがあります。
※タイトル画像を参照
これ何でしょうか?
正解は、
両端揃え
段落が複数行にわたるとき、行頭の文字の左端を揃えるのはもちろん、折り返される最後の文字も右端を本文の縦のラインに合わせてくれます。だから 両端 揃え。
図解はこちら↓
Wordで新規文書の本文を入力すると、初期設定でこの両端揃えというのが設定されているのがわかると思います。
なぜ初期設定(デフォルト)で両端揃えか?
美しいからです。
まあ、文章の右端は意識しないと見えませんが。
注意としては、段落の中央揃えや右揃えをしたあと、やっぱりやめたと左揃えを押してしまうと、元どおりになった様に見えるので気をつけましょう。
さて、皆さんの文書を見直してみてください。ちゃんと両端揃えになっていますか?
この note も PCでブラウザの等倍表示でみると、このすぐ上の段落の最後で「?」を入力したがために、一文字文、右端から欠けているのがわかると思います。あ、この段落も「」を使ったので1行目で3文字分くらい欠けてます。2行目も「。」が行に入りきらないので3行目に「す」と一緒に折り返されています。「。」が行頭にきたら気持ち悪いですから。
※上記、スマホやタブレットなどでは一行の文字数が違うのでごめんなさい
残念ながらnoteだと右側がガタガタしてます。でも、どうぞ責めないでください。日本語の場合は文字種や文字間隔の調整、禁則処理などいろいろ面倒があるので。※そもそもその様な設定自体謳ってはいないですし。
むしろ色々自由にならないと思われているWordは、両端揃えひとつとっても、いろいろな困難を乗り越えて提供されているのです。
禁則処理などいろいろな困難については別途noteします。
令和2年8月3日 これから夕飯の支度うなぎ安くなってるかな