見出し画像

知識やノウハウだけではダメ、あなたの行動を変えてしまうインパクトとは?(その2)


その1からの続き~

4つの学習タイプの詳細とその活用方法

1 なぜタイプ

「なぜですか?」と理由を求めるタイプです。
・なぜ、それをしないといけないのか?
・それをやると、どんなメリットがあるのか?
・逆にやらないとどなデメリットになるのか?

理由がわからないと絶対に行動でしないのがこの「なぜタイプ」
行動しないといけない理由を聞くと、モチベーションが
上がって、行動したくなるタイプ

2 何タイプ

背景・データ・カルチャー歴史的検証などを求めるタイプです。
・それを証明する事実は何か?
・歴史的検証やデータはあるのか?
・統計学などで証明されているのか?

エビデンスや背景が理解できないと絶対に行動を起こさないタイプです。
本を読んだりセミナーに参加したりするのが好きな知識欲旺盛なひとが
多い。裏付けが取れると行動意欲が湧いてしまうタイプ

実は、私自身はこの「何タイプ」の典型で自分が納得しないと決して
動かない人間でした。そのため、行動のスピードが遅く、チャンスを
何度も逃した経験があります。今は、自覚しているので少しでもいいと
思ったら即断・即決・即行動を心がけています。

3 どうやってタイプ
方法論が分からないとスタートできないタイプです。ステップバイステップで何をしたら良いのかを順番に教えてもらえると動けるようになるタイプ
ステップバイステップの方法や流れがわかると俄然、モチベーションが
上がり、すぐに行動したくなるタイプ

4:今すぐタイプ
とにかく理由や背景も方法もどうでも良いから具体的に何をすれば良いか教えてくれ!というタイプです。とりあえず動いてみて、ダメならどんどん次のことを追っかけるタイプです。このタイプにはせっかちな人がが多い。
また、実例を好み、「具体的に何をすればいいのか?」と聴きたがります。
それが解ると即行動しはじめます。成功者のマネをしたがるタイプ

1:なぜ
2:何
3:どうやって
4:今すぐ
この4つの要素を順番通りに話すことで、どんな人も行動しはじめます。

3のどうやってに習ってステップバイステップで説明します。

1 相手を成功させるためには、どんな行動をしてもらう必要が
あるのか?を一つ書き出す。
2 その行動を起こすための「なぜ」を3つほど書き出す。
3 その証拠や根拠となる「何」を3つほど書き出す。
4 それを実行する方法を一から順番にステップバイステップで書き出す。
5 次に「今すぐ」行動させるために何をすればいいのか?そのアイディアを書き出す。
6 上記をすべて盛り込んで、文章や話し言葉にまとめて話していく。

あなたの話を聞いた相手は、感情を揺さぶられ、行動に移し、あなたを信頼することであなたの商品やサービスを喜んで購入する行動にかき立てられます。

だから、くれぐれも悪用しないように気をつけてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?