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ユーザビリティテスト

こんにちは。UXteamのmomoです。
先日、UX DAYS TOKYOさん主催のセルフユーザビリティテスト検定講座に参加してきました。その時の感想をつぶやきます。写真はユーザビリティテストとは関係ないですが、いい写真がなかったのでうちの子にしました(笑)

これまで業務でユーザビリティテストに何度か参加していたため、どんなものかは理解していましたが、講座で聞いた中には知らなかったこともありましたし、ワークでも気づきが得られて勉強になりました。
この講座は結構頻繁に行われているので、興味がある方はぜひ参加してみてください!

ワークではモデレーターを経験しましたが、被験者がどうしようとしていて、結果どうなったのか、そこにギャップはあったのかを知ることが重要だと思いました。
あとは、やりがちですがユーザが困ってるときに操作を教えてあげるのではなく、離脱もあり前提で進めることが重要ということ。
テストしたいことがあると、時間が無くなってきて達成できそうにない時につい口を出してしまいそうになるんですよね…

テストをするときには被験者がありのままで操作・発言できる環境づくりが大事ですね。

それにしても、やはりユーザビリティテストは面白いなと思いました。
人間は誰一人同じ性格、リテラシー、環境ではないため、もちろん同じタスクであっても違う経路をたどったりするのですが、そこにはどういう思考があって、そこが自分とどう違ったりするのか?を知れるのはとても面白かったです。

ちなみに私が参画していた過去の案件では、モンキーテストのようなこと+システムテストは行っていましたが、結局タスクを知っている開発・営業がこう使うよねというバイアスをもって行っているため、機能が正常に動くかというテストにしかなっていませんでした。

リソースやステークホルダーの関係上、ユーザーに直接使ってもらうことが難しいこともありますが、社内でユーザーに近い人に協力してもらってユーザビリティテストを行っていきたいと思います。そしてなるべく実際にユーザーが操作するとどうなるのか、はビデオ撮影してプロジェクト関係者全員に見てもらいたいですね。今回のワークを通してみても、やはり見ないとわからないなと思いました。また、各人がどう解釈しているのかの認識合わせも行うことができるため全員で共有してサービスをブラッシュアップをしていけるのが理想だなぁと思います。

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