見出し画像

新涼茶会on氷見市芸術文化館

古巣の(50歳で卒業)茶道裏千家淡交会高岡青年部
この季節の茶会が定番です

今年は
氷見市芸術文化館での開催とのこと

茶道
「作法を知らなくて」
と足踏みされる方も多いかと思いますが
青年部茶会は
そういった皆さま方へも広く開かれた催し

不安な時は
お近くの部員に
「作法は知らないです」

遠慮なくお声がけくださると
アシストしてくれると存じます

茶道
大切なのは
「美味しくお茶を頂くこと」
ですから
どうぞ気負わずにお出掛けください

さらっと
概略をお伝えしますと・・・

茶会に出掛けると
受付のあと
「待合」
というお部屋、スペースで
名の通り
待ちます

そこには
これから入る
本席を想像させて頂く設え
ご一緒する皆さまとの談話も楽しみのひとつです

席入の案内があり
いよいよ
本席です

茶席では
席主の想いが込められたテーマがあり


そして
道具の組み合わせ
を楽しみます
ある意味
席主の美的センスを発表する場であり
華やかであったり
侘びた趣向であったり
季節とも関係が深く
ぜひ観察ください

正客といって
上座に座る方が
茶席全体を代表し
席主と問答をしますので
その会話も楽しませて頂きます
正客以外は
お話ししませんのでご留意を

最初にお菓子が運ばれます
出来れば
懐紙と菓子切は持参が好ましいですが
カジュアルな茶会では
既に懐紙にある菓子と黒文字(楊枝)が
用意されることも多いです

珈琲や紅茶の様に
スイーツと同時進行で楽しむ、ではなく
お抹茶は
先にお菓子を全部食べます
半分残して
お茶を一口飲んで、ということは致しません
もし
どうしても
お菓子を食べきれなかったら
懐紙に包んで
静かに懐へ
そのまま残して戻すことも致しません

お菓子を食べ終わった頃を身図り
お抹茶が運ばれます

私の経験上
このシーンで
「お作法を知らなくて」
とお聞きすることが多いです

裏千家では
2度右に回して頂く
ですが
流派によっても違いますし
何卒気になさらず
一番大切なのは
お茶碗、お道具を
大切に扱うことです

間違っても
落としたり
貴金属で傷をつけたり無き様に
ですので
指輪、ブレスレットは厳禁
時計、ネックレス、イヤリング、ピアスも避けたいです

それさえなければ
何度回すとか
どんな角度で、とか
気になさらず美味しく召し上がってください

お菓子と同様
お茶も飲みきりです
残したままお茶碗を置くことはなく
飲みきってから(出来れば三口半で)
膝前に置き
お茶碗の鑑賞・・・

さらっと概略のはずが長くなるので
ここは割愛

そうしている内
お運びさんが
お茶碗を引き上げに来てくださいます


日本の伝統文化
茶道
ぜひ
楽しんでください


2024年9月8日 日曜日
茶券 1,500円 (中学生500円 小学生以下無料)
氷見市芸術文化館
主催 茶道裏千家淡交会青年部
申込 専用サイトよりどうぞ



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?