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3流派お茶会ツアー

この3日間
高岡文化ホールにて
県民芸術文化祭2024 開催

時間があれば
都合がつけば
無理せず
と思っていた連日のお茶会
3流派
全て行って参りました

普段
お稽古はもとより 
お茶会といえば
水屋、おもてなしをする側に居ることが多く
思えば・・・
こういう機会
久しぶりだったなぁ、と
新鮮な気持ちで楽しませ頂きました

初日は
表千家さん

お運びさんの足捌きや
お点前さんの帛紗捌き
我々の裏千家と違う形を見るのが新鮮

続いて中日は
藪内流

表と裏は
何かと近いことが多いですが
藪さんは
帛紗捌きが全く違います

また
お茶を頂いた後
点前道具に近づいて
拝見させて頂くのですが

風炉の灰が、全て藤灰
目にも斬新でした

お菓子は
ご許可を頂き記念撮影

茶会の楽しみは
お菓子を、味覚、視覚共に楽しめること

季節に応じての視覚の楽しみ
栗は
まだ青さを残した栗
席主さんのお計らいが映し出されます


そして今朝、最終日
私が所属します
裏千家茶道淡交会高岡支部主催です

朝一のお席
入れるかな、と伺いますと
有難いことに
丁度席入の時間間際

撮影は遠慮しましたが
秋らしい
素敵なお茶碗で
朝の一服
頂戴して参りました


初日でしたか
待合に居ますと
「私、場違いなところに来てしまって。」

慌てておられる方がいらっしゃいました

お茶会
色々な主旨があるかと思います
今回の様な
市民向け公開茶会であれば
場違い、などとの遠慮は全く無用
楽しんで頂けたらと切に思います

それでも
もし
周囲の様子とご自身が違う?と気になられる様でしたら
持ち物として

・白ソックス
  裸足はもってのほか(これは茶会でなくとも)
  色柄靴下やストッキングのままで茶室に入ることは控えます

・扇子
・懐紙
・楊枝
  それぞれ茶道具屋さんに行けばございます
  デパートには、茶道具コーナー必ずあるかと

そして身だしなみとして
肩出し、や、ミニスカート、男性の半ズボン、は控えます
これも、裸足同様、本来、茶室でなくとも、のマナーかもしれませんね

とは言え
前述通り
一般市民の公開の場であれば
そうお気になさらず
どうしても支障がある場合は
席主側からお口添えがあるかと思いますし
指摘があれば
なるほど、と直されたら良いだけのことですから

ぜひ
お近くの茶会
通りがかりでも
お気軽にお運びください


私たち日本の
大切な
文化が詰まっています



裏千家茶道
政橋宗保

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