本来の税金の役割

本来の税金の役割

そもそも、税金の役割とは、「何かをするための財源ではなく」、
所得税や法人税のような累進課税によって、景気がよくなれば税金が上がり、景気が悪くなれば税金が減るという自動で調整する役目(ビルトインスタビライザー)が本来の機能。
今までの税制は人頭税に近い物が一杯。

極論を言うと、個人でも会社でも、もうけに対する税金をかけるだけで、良いと言うこと。
そして、私は本気でこれだけでいいと思っている。

ちなみに、国債の発行による公共事業や社会保障にて、国内通貨の供給をし、税金にて通貨の回収をすることにより、貨幣の強制循環をすることで、国内での日本円という通貨の安定流通をする仕組みを保てるという側面もある。

さらに、税収という結果として回収した税を、翌年度に収入として予算へ組み込んでいるから、富の再分配という事になる訳。再分配が目的では無いわけだ。

国債が借金だという概念を持っている人達には理解できないだろう。
そして、多くの国会議員が国債を返さなくてはいけないという愚かな思考を植え付けられている。
だから、予算編成も国民主体ではなくなり、財源を主体としてみている。
私からしたら、それこそアホのかたまりであり、そんな奴らに国家運営を任せる国民の民度もいかがなものか?と思う。
まぁ、昔からなんだけどね。

https://x.com/hidemaro88/status/1697437929814290937?s=61&t=sj3_yh807SSoq1s-kFMwEg


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