noteで人気の料理家・樋口直哉さんの新刊『最高のおにぎりの作り方 』がKADOKAWAから3月30日に発売!
樋口直哉さんの新刊『最高のおにぎりの作り方 』が3月30日にKADOKAWAから発売されます。樋口さんがお米の量から塩分の量、そしてベタつきまでを比較して実証した、最高のおにぎりレシピの記事はnoteでおおきな話題を呼び、長く読まれ続けています。ほかにも、なぜ味の違いが生まれるのか?を研究しつくしてnoteで紹介されたレシピの数々で本書は構成されました。
「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteは、これからもクリエイターのみなさんの活動をサポートしていきます。
『最高のおにぎりの作り方 』(樋口直哉・著/KADOKAWA)
理由がはっきりしているからおいしくできる!きちんとおいしいのに簡単。
noteでフォロワー4万人を超える人気料理家の「最高の」料理の作り方。
スーパーで手に入る食材を使い、家庭のキッチンで合理性を追求し、最短距離でおいしさにたどりつく。これが著者ならではの科学的なアプローチ。おにぎりは塩分も徹底検証しています。
紹介している料理は、おにぎり、焼きそば、ステーキ、肉じゃが、ナポリタン、ハンバーグ、カルボナーラ、メンチカツ、麻婆豆腐、煮豚、トマトソース、チキンカレー2種(名店風、本格)、ロールキャベツ、煮卵、牛丼、煮魚2種(サワラ、サバ)、マカロニチキングラタン、肉餃子。そしてサンマの焼き方。間には、ちょっとした一品料理も紹介。
これ一冊で完璧に、家庭料理がおいしく作れます。
※参考記事
著者略歴 樋口直哉さん
作家・料理家。1981年東京都生まれ。服部栄養専門学校卒業。2005年『さよなら アメリカ』で第48回群像新人文学賞を受賞しデビュー。著書に小説『スープの国のお姫様』(小学館)、ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)『新しい料理の教科書』(マガジンハウス)などがある。
note:https://note.com/travelingfoodlab Twitter:@naoya_foodlab
樋口直哉さん コメント
新刊『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)はnoteをまとめた本としてはぼくにとって2冊目になります。前作『新しい料理の教科書』(マガジンハウス)の続編とも言える内容で、調理法に主眼を置いた前作に対して、こちらは試行錯誤に重きを置いています。
この本や自分のnoteを通じてぼくが伝えたいことはとてもシンプルです。それは料理の「面白さ」。自分も普段の食事はついおざなりになったりしますが、料理はちょっと工夫したり、食材や食べ手の立場になって考えたりすることで、確実においしくなります。むかしの人はそれをシンプルに「心を込める」と表現したのでしょう。
料理は身近なクリエイション(創作)です。クリエイションはなにかを面白がることからはじまります。noteや本を通じて、ぼくが見つけた「面白さ」を誰かが面白がってくれればいいな。そんな想いを込めました。