キリンとnoteがコラボした「#社会人1年目の私へ」投稿コンテストの審査結果を発表します!
4月19日から約1ヶ月半、新社会人の心に寄り添うような作品を募集する「 #社会人1年目の私へ 」の投稿コンテスト。期間中には、なんと3,157もの作品(4/19-6/5)をご応募いただきました!たくさんの素晴らしい作品を投稿いただき、ありがとうございます。
noteでの応募作品一覧は、こちらをご覧ください。
審査員による選考の結果、下記のように受賞作品が決定いたしました。
■ 審査員賞(サクちゃんさん)
さとうさん / 25歳で社会人兼大学1年生。必死に人生を取り戻そうとしていた #社会人1年目の私へ
■ 審査員賞(カツセマサヒコさん)
うえはらけいたさん / カネコが青平台で降りなかった3つの理由
■ 審査員賞(チャーリーさん)
岡田悠さん / あの日の焼きそばと「PV=C/(r-g)」
■ キリン特別賞
まつしまようこさん / 「しごとの楽しさ」を教えてくれたのは、新卒1年目のあなたたちでした。
どらミーさん / 社会人1年目の君へ
■ 各審査員からの総評
■ サクちゃんさん
「社会人1年目」は、誰しも書けるテーマなのがよいなと思いました。過去の自分に向けて書いている人も多かったし、書いている途中から今の社会人1年目に向けて書いている人も多く、多種多様な投稿が集まっていたのが印象的でした。その中で私が選んださとうさんの記事は、彼の社会人1年目の苦痛なシーンが実感できたこと、記事の最後の方で出てきた『何かを目指しているうちは、何者でなくても許されると思っていた』というメッセージが素晴らしかったです。社会人生活が浅いときは、「私はこれをやりたいんだ」と思い込んでしまう人も多く、メリットもある一方で、周りが見えなくなるというデメリットもあります。そのメッセージに、私自身もハッと気づかされました。
■ カツセさん
何度かコンテストの審査員をやらせていただいていますが、noteのコンテストで毎回面白いのは、コラム以外のさまざまなジャンルの投稿が集まるところ。今回のコンテストも、かなりバラエティに富んでいたなと感じました。今回選ばせていただいた、うえはらけいたさんのnoteは、Webマンガだからできる構成というところが素晴らしいなと思いました。縦スクロールで場面を展開していくという構成は書籍ではできなくて、Webでの見せ方をめちゃくちゃわかっている人だなと思いました。ストーリーも申し分ないぐらい上手ですし、何より通勤電車で読んでいたらめちゃくちゃハマりました。最後のエンディングのシーンもグッときました。僕もああいう先輩になりたかったです。
■ チャーリーさん
入賞作品を選ぶ上で、3つの観点から内容の深さをそれぞれ判断していきました。1つ目が「記事内で書かれている事柄(事象)」、2つ目が「事象に対して思ったこと(心象)」、3つ目が「事象と心象を掛け合わせて伝えたいこと(メッセージ)」。岡田悠さんの記事は、企業価値を表す数式『PV=C/(r-g)』と『社会人1年目』の共通項を見つけて書ききるという予想外の展開でした。この先どれくらい成長するかで企業価値が決まるということを、将来生み出す価値を見ないとわからないから今価値を生み出せなかったとしても気にすることはないという社会人1年目へのアドバイスにもしていることが素晴らしかったです。文句なしだと思います。
■ キリンチーム
たくさんのご応募、ありがとうございました。今回のコンテストは、新社会人の不安な気持ちに寄り添えるようなメッセージを集めたいと考えテーマを決めました。私たちの想像以上に素晴らしい投稿作品が多く、選ぶのがすごく難しかったです。キリン特別賞を選ぶ上でチームの共通認識として持っていたのは、「新社会人を応援していること」「新社会人を尊重していること」。読んだ後に前向きになれるような記事を選ばせていただきました。まつしまようこさんの記事は、当時の社会人1年目の子たちへの尊敬の気持ちが素直に描かれていて素敵でした。また、どらミーさんの記事はマンガのクオリティーが高かったことに加えて、誠実に仕事を続けていると見てくれている人たちがいることを感じられたのが良かったです。
■ 投稿コンテスト第2弾開催のお知らせ
また本日7月8日から、キリンビールとnoteがコラボして、みなさんの“あの夏”にまつわるエピソードを募集する投稿コンテスト「#あの夏に乾杯」を開催します(8月31日まで)。マンガやエッセイ、イラスト、小説、音楽プレイリストなど、形式は問いません。素敵な投稿をお待ちしています!