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内閣支持率

↑前回

政治の話をしてそうでしていない前回に引き続き、今回も直接的な政治の話はしない。僕の関心はいつも人やシステムが円滑に回っているかどうかにあって、政策について言及する知識も言葉も動機も持たない。

で、内閣支持率の低迷がニュースになるたび、どうやら円滑には回っていない様子だと察することになる。

支持率25%ということは4人に1人しか支持していない。別の調査では17%という結果もあるようで、その場合は6人に1人の計算になる。だから政府はダメなんだと言いたいのではない。

大多数の人が政府を支持できずにいる。4人に3人、あるいは6人に5人が不満を抱えて毎日を生きている。これほど不幸なことがあるだろうか。

例えばオンラインゲームで運営会社のやり方に不満があるならプレイヤーには引退するという選択肢がある。しかし、「日本」の運営が気に入らないからと言って簡単に引退することはできない。

支持できないのが不幸なら支持される政府になってもらうしかない。

では支持される政府とは一体どんな政府なのか。この問いに答えられる人はいない。それが分かれば苦労しないと政治家さんたちも思っていることだろう。

重そうなテーマなのであんまり気乗りしないけどつづく……

↓つづき