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VIVANTの否定的な感想

あまりにも周りがビバビバ言うものだからテレビドラマ『VIVANT』を観てみた。タイミング的にTVerで配信されていなかった第4話から第8話までは特番のあらすじでわかったつもりになっている。それでも全10話のうち半分は本編で観たので完走したってことでいいよね。

実は第1話だけは前情報なしに視聴していた。その上で僕には合わなそうだと思って第2話以降の視聴をやめた。結果的にあの判断は正しかったと思う。

全体を通して予想のつかない展開が連続する。こう表現すると何だか面白そうに聞こえるが、予想がつかなすぎて僕は予想することをやめてしまった。しまいには予想のつかないことが起こると予想して、予想のつかないことが実際に起こる。

主人公たちの逃亡先にはきっと予想もつかない理由で追っ手が先回りしていて、その状況を予想もつかない理由でうまく切り抜けるのだろう。こんな気持ちで鑑賞していたら楽しいはずもない。おら、ワクワクしねえぞ

一応、伏線があったことは説明されるが、考察しながら観ていないので感動もなく粛々と受け止めるだけだ。こうなるともう興味が復活することはない。

僕の理解力に対して物語のスケールが壮大すぎたのかなという気がしている。


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