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ベーコンを塩で焼く暴挙

ベーコンは塩漬け肉であり、もともと塩味がついている。料理の素材として使えばそれだけで一定量の塩を加えたことになる。よって追加の味付けは控えめにするのが良いとされる。

僕は基本的に料理をしないが、最近はご飯に乗せて食べるのにベーコンを焼く。たしかにそのまま焼くだけで美味しい。が、魔が差して塩を振って焼いてみたら5割増しくらいで美味しかった。

食事は夕飯しか食べないのでおそらく塩分過多の心配はないと思う。しかし、罪悪感はある。塩分の摂り過ぎは高血圧の原因になるなど良くないことだと刷り込まれているからだ。

釈然としない。

医学的な知見に異論を唱えるつもりはない。そっちではなく自分の身体的機能のほうに不満がある。

もともとミネラルが身体に必要だから塩分を美味しく感じるように出来ているはずだ。これはとても優れた設計だと思うが、それなら必要以上は美味しく感じないようになっているべきだろう。

安全装置が十分に働かないせいで自制が求められたり、罪悪感に苛まれたりする。神が人類に与えた試練なのかもしれないが、だとしたら意地悪が過ぎるのではないか。

美味しいのに食べちゃいけないってどういうことだよ(ノД`)・゜・。