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『狭衣物語』講座(三鷹古典を読む会 第102回)、皆様のご感想

2022年5月8日(日)、三鷹古典を読む会 第102回『狭衣物語①』を開催しました。

裕泉堂ならびにオンラインでご参加くださった皆様、誠にありがとうございました!

平安時代終わりや鎌倉時代には、『源氏物語』と並び称せられていたという作品ですが、現代ではマイナーとなってしまった『狭衣物語』。会場参加の方々にお聞きしても、皆さん「読んだことがない」と。そんな作品を新鮮に読み味わう機会になったかと思います。


皆様のご感想から一部ご紹介いたします!

トレンディドラマのような展開がひたすら面白かったです。
源氏物語が与えたインパクトの強さを再認識しました。時代の変化が男性像の変化にも影響したのでしょうね。
狭衣ははっきりしない性格ですね。後半どうなるんでしょう
面倒見のよくない狭衣に周りの女性たちが振り回されて。光源氏に比べて何だか可愛げがないな。
狭衣は令和男子のようなので、それが現代で再び読まれ始めるキッカケになるかも。関わる女性達が不幸な目に遭うのを見るのは忍びない。
この作品は自分では手に取らなかったし、読んでも読みこなせなかったと思います。またいろいろな作品を教えてくださいね。
狭衣物語に埋め込まれた、その前の物語や和歌について紹介してもらえたのが良かった。1人で読んだらそういうのは気付けないので、ありがとうございます。
展開が激しかったり、他の物語と似ていたりして面白かったです。
イケメンの概念が時代時代によって変わっていくのであろうことが、源氏物語の光源氏と、狭衣物語の狭衣を比べることで実感されました。

ご感想をお寄せくださった皆様、ありがとうございました。


今回は全4巻のうち、第1巻・第2巻を扱う回でした。次回6月の講座で第3巻・第4巻を扱いますので、今月ご参加くださった皆様はぜひ次回もご参加くださったら嬉しいです。次月単体でもご受講可能です!


なお、5月の講座を今から受講したいという方は、アーカイブ配信でご覧いただくことが可能です。購入の仕方は以下の2つです。

①以下の記事単体をご購入いただく(500円)

②以下のマガジン(2000円)をご購入いただく

2021年11月~2022年12月までの三鷹古典を読む会14回を全てご覧いただくことが可能です。


サポートは、書籍の購入、古典の本の自費出版に当てさせていただきます。